夜の事務所で

2013/12/02
 

仕事が終わり

みんなが退社した後の事務所内。

岡本さんが何やら工作を初めて・・・

 

 

ツーバイ材の切れ端と

ステンレス線、捨てる予定の

PC用DCアダプターを改造して

熱線カッターもどきを

製作です。

 

 

樹脂繊維系断熱材が、現場で切りにくいという

声にこたえるため、岡本さんが頑張っています。

 

カッターナイフだと 数回切っただけで

「刃」がダメになる。

 

電ノコを普通に使うと、

鋸刃に線維が絡みついてボロボロになりやすい。

 

そんな声です。

 

 

 

熱線の太さや電圧、

カットした際の、切断面の融着具合など

四苦八苦しています。

 

 

そんな中、松本監督が

断熱材メーカーさんが 言ってたこの方法は?

ってことで、ちょっとだけ細工した

電ノコ。

 

 

試してみると・・・・

 

切り口もキレイで、線維が絡んで来たり

熱で溶着することもなく、

あとは 「刃」のサイズを変更すれば

良い感じになりそうです。

 

 

 

何でも専用工具をすぐ買えば

良いということでなく、市販価格を考慮しながら

自作・流用することで

いろんな経費を抑えることが出来るのでは?

と考えてくれる岡本さん。

 

試作したものが 全て使えるわけではありませんが

その気持ちが大切です。

 

 

伝票処理等が、夜になり

忙しい松本監督も、いろいろ考えてくれます。

 

 

いつも遅くまで残業しない コスミックですが

たまには、こんな地味な仕事もしながら

いい家づくりを影から支えようとしている。

という風景でした。

 

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