山陰へ。

2018/11/24
 

初めて 鳥取県安来市にある 「足立美術館」に足を運んでみました。

 

倉敷ICから約2時間半少々で到着します。

 

平日にお邪魔しましたが 大型観光バスも沢山来ており

乗用車もかなりの台数です。

 

昨年度 64万人の来場者数を数えるだけあって

館内から見える庭園の素晴らしいコト。

 

よく磨かれた 大きなガラス越しの撮影スポットも有りますが

できるだけ 自然光の中で撮影する様にしました。

 

ちなみに、展示品は撮影禁止です。

 

遠くに見える 山々も 背景の一つと捉え

購入、管理されているのは有名な話です。

 

鮮やかな色に染まった 楓の葉を中心に

深まる秋を満喫できます。

 

 

いぶしの和瓦を地面に埋めて

土留め替わりにしたり、軒先の雨のしずくを受け止めたり。

全国の神社仏閣で同じような使い方を見ることが出来ます。

 

 

館内のレストランでは 長蛇の列が出来ていました。

この庭園を眺めながらの食事は格別かと思います。

「借景」として、奥行きのある景色を

屋内に取り込んでいます。

 

「横山大観」を題材にした展示と、「北大路魯山人」と「河井寛次郎」の

作品は 見ごたえがありました。

 

「器」と言うモノに 見識の無い私が見ても

その素晴らしさは 感じ取れます。

 

 

 

せっかく 山陰地方に来たので

出雲大社さんにも参拝しに行きます。

 

年に一度の「神在月」なので

余計に行きたくなりました。

 

昔は よくこの時期に参拝しに行っていたのですが

10年以上ぶりの久々の神在月の参拝です。

 

こちらは本殿ではないのですが、大しめ縄には

現在お金が突き刺さらないように 細かなメッシュを掛けています。

 

以前から気になっていたのですが、やたらとしめ縄に小銭を

投げて刺さったらご利益とか、

鳥居の上に小銭が乗っかると後利益とか。

そう言った参拝方法の神社もいくつかありますが

本来は やってはいけない行為だったのです。

 

よく分かっていない日本人がやるので

外国人観光客がマネをする悪循環も

有ったのではないでしょうか。

 

今は スッキリしていて綺麗です。

大社に到着したのが 遅かったので

ゆっくり参拝は出来ませんでしたが

陽が落ちていい雰囲気です。

 

 

数年前に 表参道前がリニューアルして

飲食店、お土産物屋さんがキレイになって

います。

 

「縁結び」の神様と言う事もあり

女性客の割合が多いのも 特徴の一つかと思います。

 

 

美しい景色と、価値ある作品を鑑賞して

八百万の神々に参拝出来て

スッキリ清々しい気分で帰路につきました。

 

また 仕事がんばろう。

 

コメント

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

*

CAPTCHA