意識が変われば。

2016/10/23
 

10月21日 14時7分 鳥取県中部で

大きな地震がありました。

 

鳥取県は勿論、近隣の県でも

被害があり、岡山県内でも 年配の方2名が 怪我をされたようです。

 

移動中だった私は 幸い(?)のも車の中だったので

スマホが 大音量で聴いたことの無いようなアラームが

鳴ってビックリした位でした。

 

工事中の現場をはじめ、OB施主さんからも

被害の報告は一切 届いていないので一安心しているところです。

 

それでも、鳥取県中部の震源地を中心に

広範囲で被害が出ており 被災された方々

余震に警戒して、現在も避難生活で不自由をされている方々には

お見舞い申し上げます。m(__)m

 

 

普段 地震は来ない岡山県。 と油断しまくりの

岡山県民もさすがに今回は 自身の身をもって

その恐怖を感じられたと思います。

 

南海トラフ地震は 明日きてもおかしくない

時期に有ると 研究機関や専門家は 報告しています。

 

私達の立場から言えることは、

必要かつ重要な建物の要素の

中心に 「耐震性能」 が有ると言うことです。

 

勿論 耐久性能・高気密高断熱性能なども

重要ですが 震度6強で倒壊してしまっては

元も子もありません。

 

デザインや 間取りを拘り過ぎたために

耐震性能が落ちたり、無駄な補強が必要になったり

(これも コストアップになるのでスルーする場合が多々あり)

本末転倒な 状況を見てきました。

 

たまたま 巨大地震や津波によって

60数年以上岡山県に 大きな被害が出なかっただけです。

 

これから 家を建てる方は もちろん

古い住宅にお住まいの方も

耐震リフォームなど 強度アップを考えたり

諸事情で難しい方は、被災した時に

命を守れるだけの準備と知識を身に付けておいて下さい。

 

今回の揺れが大きく、「怖かった。。。」 という

感想をたくさん聞いたので 良い機会と捉え地震に対する

意識が変わればいいなと思います。

コメント

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

*

CAPTCHA