耐震偽装がまた発覚。

2008/01/31

  耐震偽装がまた発覚しました。

  関西方面で急激な伸びを見せていた 「ファースト住建」

  筋交いが無い、基準の30%しか耐震性が無い など

  同じ業界の人間として信じられないような事実が発表されました。

  平成11年に設立され、まだ10年にも満たない会社が

  300数十億円の売り上げをたたき出すためには

  やはり、「ローコスト住宅」 というキーワードが

  必要になってきます。

  会社側にも言い分はあるでしょうが、建物の自重で倒壊する

  可能性もある家を買わされ、住んでいる数百の家族は

  これから、心配と不安の中で生活していかなくてはなりません。

  どういった、責任の取り方をするのでしょうか?

  実際、すべての建物を補強、補修するのは、ほぼ不可能だと思います。

  散々、ごたごたした後、会社は無くなってしまい、多額の住宅ローンだけが

  残った入居者が絶望のふちで泣き崩れている様子が想像できます。

 

  ちょっと、酷いことを書いてしまいましたが、こうならない為にも、

  これから家を建てよう、購入しようとする人たちには、真剣に、慎重に

  考えてほしいと思います。

  見た目と価格だけに目を奪われないように・・・。

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