家づくりブログ

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藤井の記事

2021-12-28

今年も年末となり、当社のみんなで年末のご挨拶でO.B.御施主様のお宅を訪問しています。

 

例に漏れずに私もお客様のお宅を訪問しています。

 

訪問に際して、お客様とお会いし、お話を伺うのですが、お客様の表情が以前より明るく穏やかになっていらっしゃるのを見ると、この家いい仕事をしているとほくそ笑んでしまいます。

 

来年も、お客様に喜んで頂けるより良い(家の本質を追求した)住宅を創っていきます。

 

本年は皆様にお世話になり、ありがとうございました。

 

来年もよろしくお願い致します。

皆様良いお年をお迎えください。

posted by 藤井 | コメントする | 2021-12-28 - 12:00
2021-12-27

スフレのお店【オーデリス】が新規オープンします。

スフレは、焼きたてを食べるお菓子で、全国でもスフレをメニューに加え、専門的に提供しているお店は少ないと思います。

オーデリスの店主の方とは15年以上前からの知り合いで、以前にも石関町、錦町でお店を出していらっしゃいましたが、約3年前に一旦お店を閉められたので、寂しいなあと思っていたのですが、今回京橋町で再開されると知って「ワクワク」しています。

縁があって店舗の改装の一部の仕事をさせていただきました。

店舗の外装は石とレンガ、内装にはモリスの壁紙等々、おいしいスフレを食べるのにもってこいの良質な空間ができたのではないかと思っています。

12月28日がプレオープン

12月30日から正式オープン

お正月も素敵なスフレが食べられる様、開店されるそうです。

 

みなさん、スフレを食べてオーデリスを応援してください。

 

【オーデリス AUX DELICES】

営業時間:AM12:00(正午)~PM7:00

定休日:毎週水曜日・毎月第一木曜日

住所:岡山市北区京橋町1-9

 

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posted by 藤井 | コメントする | 2021-12-27 - 14:17
2021-12-06

今、コスミック・ガーデンで製造しようとしている花粉症対策シートは、オーガニックコットンでサンドイッチされています。

先日、このオーガニックコットンを提供して頂いている(株)アバンティの天野さんが当社に来てくださいました。

 

そこで、オーガニックコットンに関するお話をお聞きしたので、そのうんちくを傾けようと思います。

 

まずオーガニックコットンとは、3年以上農薬や化学肥料を使わないで栽培され、種は、遺伝子組み換えしていない等の厳格な基準を守って育てられた綿花のことです。

また、オーガニックコットンは、世界で生産される綿のわずか0.7%しかないそうです。

 

ここからは、衝撃的な事実なのですが、綿花の生産に使われる殺虫剤は、全世界の殺虫剤の16%、農薬は10%、そして、Tシャツ1枚の綿花(約200g)を栽培するのに化学薬品(農薬と合成肥料)が約150gも使われているそうです。

 

 

また、綿花を機械で収穫する際(早く収穫する為に葉が自然に枯れる前)に葉の緑色が綿花に付着するのを防ぐため、落葉剤(枯れ葉剤)まで使用するそうです。

 

↓落葉剤を使用した後のコットン畑

 

↓摘み取り機を入れるために葉を枯らす必要があります。

 

これらのことを考えるとオーガニックコットンが非常に貴重であることが理解できます。

 

当社がこの貴重なオーガニックコットンを使えるようになったのは、当社のお客様が(株)アバンティさんを紹介してくださったことがきっかけです。

 

↓有機栽培のコットン畑。落ち葉剤を使わないので葉が緑のままです。

本来の家創りにおいて本当に良い物を提供するこの理念を、このシートでも踏襲できるようになった幸運をくださったお客様に感謝です。

posted by 藤井 | コメントする | 2021-12-06 - 20:21
2021-11-15

当社では、新築住宅の気密性能を

0.5c㎡/㎡以下を保証から、

現在は0.4c㎡/㎡以下を保証に

性能を高めました。

 

0.4c㎡/㎡以下を保証といっても、

実際には、最初の測定で0.4c㎡/㎡以下

が計測されても、そこからさらに

手を入れて、ほとんどの住宅で

0.3c㎡/㎡以下の性能にしています。

 

 

以前は手を入れて0.3c㎡/㎡以下に

するのに2人でほぼ1日作業をして

いましたが、先日の気密測定では

監督の浜田君が一人で半日の作業で

0.16c㎡/㎡という良い数値が

記録できました。

 

今までの作業の分析から勘所を

押さえることによって、

2人で1日かかっていた作業を

1人で半日で終わらせ、さらに

性能の向上も図ることができました。

 

 

これは気密作業の量を75%削減する

生産性向上といえます。

この様に、住宅の性能、品質を

低下させることなく、小さなことまで

分析、熟考して生産性の向上を

図って行きたいと思います。

posted by 藤井 | コメントする | 2021-11-15 - 15:22
2021-11-04

庭の創り替え作業をしていただき、

約1ヶ月が経ちました。

 

毎日丁寧な作業をしていただき、

石積みの塀が写真のように

積み上がって来ました。

 

道路側からの写真でところどころ

緑色のテープが貼ってある場所には

植物が植えられます。

堅く強い印象の石積みを、

少し優しくしてくれます。

 

家の内から写した写真の塀に

一か所くぼみがあります。

 

ここには燭台を置き、そこに

ろうそく等を立てて、炎のゆらぎを

室内から観ようと考えています。

 

焚き火、暖炉の火、そして

ろうそくの火等の炎の色は、

色温度が一日を終え見る

日没の太陽と同じように低く

心を安らげる効果があります。

 

家の内ではすすが出るので

ろうそくを灯すことが

出来なかったのですが

庭が完成すれば心ゆくまで

炎のゆらぎを観ることが

出来ます。

 

今から大変楽しみにしています。

posted by 藤井 | コメントする | 2021-11-04 - 16:04
2021-10-28

コスミック・ガーデンでは、以前より自社独自の鉱石パウダーを、壁に施工することにより、アトピー、アレルギー、鼻炎、花粉症等の症状を緩和する住宅を創って来ました。

 

ところで、花粉症の方は、日本で3人に1人とか言われている様ですが、私は花粉症ではないので当事者の方の大変さは身をもっては解りません。

 

ですから、花粉症の方の苦しみはお話を聞くしかありません。その内容は、涙が出る、鼻水が止まらない、目がかゆい程度にはとどまらず、眠れない苦しさまである様です。これらの状況を改善できないかと考え、川崎医科大学の大槻教授との共同実験で花粉症に対する効果の検証ができた前出の鉱石パウダーをマスクに応用して、花粉症対策マスクを昨年末に完成させました。

 

そして、今年の春に、皆さんに使用していただき、その感想及びアンケートを基に、洗って何度でも使用できる、表面をオーガニックコットンで作ったシートを製作することとしました。

 

このシートは、マスクに当てて使用します。現物は、本年11月中には出来上がり、年末から1月には製品とする予定です。販売に先立ち、12月には試供品も用意します。

「花粉症対策シート」、ご興味のある方はお問合せください。

posted by 藤井 | コメントする | 2021-10-28 - 15:32
2021-10-21

先日も地鎮祭に参席させていただきました。

地鎮祭に際して、いつも想い出すことがあります。

 

それは、コスミック・ガーデンを設立して

間もないころのことなのですが、

ある御施主様の地鎮祭において、列席された

御施主様のお母様が涙を流されていたのです。

 

その訳は「小さい頃、身体の弱かった息子が

家を建てることが出来るまでに成ったのかと

思うと、嬉しくて。」と話してくださいました。

 

この時に、地鎮祭は、出席された方々の

深い想いが交錯する場であり、

心して臨まなければならないと

思いを新たにしたのです。

 

地鎮祭は、無事に工事が終ります様にと

安全祈願をする儀式なのですが

私は、単に安全祈願の儀式というだけで

なく、私達、建築を任された者が家とは、

人の命を担う尊い空間であるという想いを

内にして、これより御施主様の家を、

心を込めて創らせていただきますという

誓いを立てる場であると考えています。

 

 

ですから、地鎮祭には気を引き締めて臨み、

所作には、精神を集中しています。

そして、地鎮祭が終ると心地よく清々しい

気持ちになるのです。

posted by 藤井 | コメントする | 2021-10-21 - 14:55
2021-10-13

先日、当社の工事中の現場へ行きました。

写真は工事中の建物の写真です。

 

職人さんがテキパキと作業を進めてくれています。

 

構造用合板が建物全体を覆っており、これが筋交いよりも建物の構造強度を高くしてくれます。

 

ここで肝心となるのは、釘の打ち方です。

釘の打ち方次第で構造強度は低くなってしまいます。

釘を打ち込んだ部分の拡大写真を見てください。

釘の頭が合板にめり込むことなく、合板の表面で止まっています。

実は釘が1mm以上合板にめり込むと、釘を打ち込んだ部分が切り取り線の様に裂けてしまい、建物の構造強度が低くなるのです。

 

下記は、以前撮影した、他社の住宅の工事現場の写真です。

みごとに釘がめり込んでいます。

 

この住宅は合板のかわりに大建工業のダイライトが使用されていました。

構造強度の低下は、構造用合板と同じです。

釘の施工(打ち方)は、釘打ち機で行います。

ここで釘をめり込まないように施工するには、釘打ち機の強度を弱め、釘の頭が少し出るくらいに調整し、その後に金槌で少し頭が出た釘を打ち込む必要があります。

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コスミック・ガーデンの職人さんは、釘の打ち方により住宅の強度が変わることを理解した上でより強い住宅を造ろうという意識で、ひと手間かかる作業をしてくれています。

強度だけではなく、住宅のすべての性能、品質は、職人さんたちの意識に左右されます。

このことを知っていただいた上で、工事中の住宅をじっくりと観てください。

posted by 藤井 | コメントする | 2021-10-13 - 14:11
2021-10-11

住宅を新築して約8年が過ぎました。

今まで妻が一人で庭を創ってくれました。

メインツリーとして山桜を植え、バラ、クレマチス、クリスマスローズ、水仙、ジギタリス、etc、様々な宿根草、一年草などで庭を美しく創ってくれました。

東南の角に植えているアカシアは毎年みごとな美しい黄色の花をつけていました。

塀も無く開放的な庭だったので、妻は庭仕事をしていて通りがかりの人と言葉を交わすのが楽しいようでした。

 

今回作る庭は、塀も設け、一部閉鎖的な空間も創るので、妻は皆さんとのコミュニケーションがとれなくなるのではないかと心配しています。

ですが塀は低い部分もあり、その部分で中と外での会話はできますし、庭の中に入って来ていただきゆっくりしていただける空間もあるので私は妻に心配しなくてもいいんじゃないかと言っています。

そして、庭の中には入っていただくことで、今まで以上にゆっくりと会話をしていただけるじゃあないかとも話しています。

 

 

今までの庭

 

山桜

 

 

アカシア

posted by 藤井 | コメントする | 2021-10-11 - 15:41
2019-09-18

次回10月7日のRSKテレビ「家創りの本質」では、室内の化学物質に関する話をします。

 

建材から放散される化学物質は、法律によって規制されましたが、規制された物質は少なく、まだ多くの化学物質が室内に放散されています。

規制外の物質にも注意を払い放散量を少なくすることが、シックハウス症候群、化学物質過敏症を予防する手段です。

これらの病気がまだ根絶できていない現状において、次に注意しなければならない病気が電磁波です。

 

日本ではあまり電磁波のことはメディアでも取り上げられていませんが、注意するに越したことはないと思い、先日スタッフの岡本君と私の2人で電磁波に関する2日間のセミナーに参加してきました。

先進国では電磁波による影響の様々なデータが公表されている様です。

 

今後は住宅内における電磁波の測定も必須となるのではという考えが生じてきました。

これに関する話はまた追ってご報告させていただきます。

posted by 藤井 | コメントする | 2019-09-18 - 11:42