性能の考え方

性能は何を重視するべきか?
何かが高く何かが低いでは意味がない。「全方位高性能」=トータルバランスが重要です。

住宅の性能に「低くていい」ものなどない

コスミック・ガーデンが考える住宅性能には、6つの基本性能があります。そしてそれらが高いレベルで揃うことが最も重要です。性能は住宅と暮らしを支える一番の土台であり、施工時に全て決まり後からでは変えられない住宅の物理的な機能です。
① 耐震性能
② 健康性能
③ 高気密・高断熱性能
④ エネルギー性能
⑤ 耐久性能
⑥ 施工品質
この6つの基本性能で「ウチは低くていい」というものなどないでしょう?だから「全方位高性能」が基本です。

① 耐震性能

――震度6強に耐える強度

○まず壊れない構造強度は家の根幹です。当社では木造で最も構造強度に優れる2×6工法をさらに強化した「補強型2×6工法」を採用し、構造材は従来の1.2倍の量を使用。また耐力壁パネルは「壁せんだん試験」により従来の1.7倍の強度を実証しています。

○H22年より完成邸の延べ5棟で耐震実験を行い、震度6強に遭遇しても軽微な損傷のみという検証結果を得ています。

○耐震性能はどの会社でも同じではありません。住宅の基準を示す「品確法」で耐震性能は1等級(低い)~3等級(高い)の範囲があり、住宅会社によって基本とする等級は異なります。当社は3等級相当以上、今ある技術での最高レベルを基本としています。

② 健康性能

――有害物質の排除と健康増進

○アトピーやアレルギーの原因にもなる有害な化学物質は徹底して排除する必要があります。当社ではホルムアルデヒドを放散する合板やフローリング素材は極力使用しません。またクロス(壁紙)も石油化学系は避け自然素材系を基本としています。

○換気方式では、病院等のクリーンルームなどに使われる「2種換気」方式も採用可能です。

○有害物質の排除とともに健康増進の素材として当社ではクロスののりに天然鉱石パウダーを使用しています。遠赤外線効果が期待されるもので、施主様からは「アトピーや喘息の改善」「よく眠れる」「切り花が長もちする」などのお声を頂いています。

③ 気密・断熱性能

――C値0.5以下、UA値 標準G1レベル(岡山県南部で0.56以下)・推奨G2レベル(岡山県南部で0.46以下)

○気密と断熱はセットで考える必要があります。一方が優れているだけでは適切な温熱環境はできません。当社では断熱材にグラスウールやロックウールより断熱性に優れ気密性にも優れる硬質現場発泡ウレタンの30倍発泡を採用。窓は断熱性能と結露防止から樹脂サッシ・ペアガラスを標準採用、条件によりトリプルガラスへのアップグレードを推奨。高い施工精度と全棟気密測定も併せ、最高基準レベルの気密・断熱性能を確保しています。但し断熱には地域により最適値があり、健康的にも経済的にも無意味に過度な断熱性能は推奨していません。

○気密性能=C値は実測できる数値、断熱性能=UA値は国から努力義務・説明義務の基準値が提示されている数値(断熱基準・Q値から変わる値)なので、是非ご検討中の方は各社にお問い合わせすることをお勧めします。

④ エネルギー性能

――パッシブデザイン、ゼロエネ仕様

○ソーラーや蓄電といった「設備」の前に家自体がエネルギーを適切に活かせるかが重要です。当社ではパッシブデザインとしてウィンターガーデンや天窓により特別な装置を使わずに自然エネルギーを活かす構造が基本。数kWの太陽光発電を設置すればゼロエネルギー住宅となる省エネ仕様の家です。

○家の消費エネルギー量は一般的に、空調エネルギー>給湯エネルギー>その他の家電の順になりますが、その最も大きな空調において当社の住宅は1~2台のエアコンで家中を快適にできる上、給湯エネルギーと逆転するほどの性能があります。そうした建物自体の高い省エネルギー性能を確保した上で、発電・蓄電設備やEV車など、暮らし全体のシステムとして適切なコーディネイトを考える必要があります。二重屋根構造による夏の遮熱も省エネルギーに有効です。

⑤ 耐久性能

――100年耐久を想定

○長寿命化も住宅の必須性能で、当社では100年耐久を想定した構造・屋根・外壁材を用いています。親から子・孫へと3世代に亘り引き継げる家は住居費が削減でき資産価値の高いものとなります。

○同じ長寿命でもメンテナンス回数とコストがかさむ家は生活を圧迫します。例えば一般的なサイディングの外壁は約15年に一度のペースで150万円程度の塗り替えコストが必要で30~40年以内には大掛かりな改修が見込まれますが、当社の陶性外壁「ツィーゲル」は100年に亘って塗り替えも取り替えも不要です。メンテナンス費を掛けるより初期費用で頑強な家にする考え方です。

⑥ 職人による施工品質

――意識で差が出る施工精度

○家を最終的にカタチにするのは職人さんです。どんなに優れたスペックや素材でも職人さんの仕事への意識が低ければその成果は出ません。逆に職人さんの意識が高ければその品質は天井知らずになります。これが施工による品質の差となります。

○施工精度による品質の差は完成から5年以内に100%現れます。つまりどの会社でも築5年以上の家を見て、施主様のお話を聞けばその会社の職人さんの仕事ぶりが分かります。どうか見比べてください。当社は職人さんがプライドと責任を持って仕事をしてくれることを誇りに思っています。

そして全方位でバランスのとれた高性能を実現する

○6つの基本性能はそれぞれ連動します。耐震性が低くては耐久性はない。気密・断熱性能が低くてはエネルギー性能も健康性能もない。施工精度は全ての性能に影響する。つまり家の性能とは何かが高く何かが低いでは成立しないのです。

○例えば「気密・断熱性能は岡山ではそこそこでいい」という工務店もありますが、それは工務店側の技術や素材の都合でしかありません。住む人の立場で近年の夏の猛暑や台風以上に怖い豪雨など自然の猛威を考えれば性能は高い方が安心なのは明らかです。コスミック・ガーデンは今ある技術でできる限り最高レベルの性能を確保するのが、住宅の本来あるべき姿だと考えます。

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