2月16・17日 完成見学会(茶屋町)のご報告
2月16・17日の茶屋町にて開催させて頂きました。
2日間で、40組以上のお客様にご来場きました。
皆様、寒い中ご来場いただき、誠にありがとうございました。
2日とも、事前の予報と異なる低い気温となり、
何人もの方が室内に入った途端「床暖房ですか?」と聞かれる程、
高気密・高断熱の性能を分かりやすく体感して頂ける見学会となりました。
また、今回は新たに導入したWUFI(ヴーフィー)、
日本語名「非定常熱湿気同時移動解析プログラム」の展示も行いました。
名前はややこしいのですが、壁の構造と、地域を設定すると、
どのくらい壁の中に湿気がたまってくるかを、気象庁の
データを使ってシミュレーションしてくれるソフトです。
今回は、当社の壁構造の他に、断熱材だけを他の物に変更した
場合の結果を展示していました。
地域の設定としては、岡山市より 条件の厳しい、岡山県北部の
新見市千屋の気象データを入れてみたのですが、当社の壁はOKでも
断熱材を変えると恐ろしい結果に・・・
温度、湿度の変化に対応することの難しさや、断熱材や
壁の構造の重要性を、具体的にご理解いただけたかと思います。
さて、気になる室内の温度ですが、延床面積36坪の総2階で、
1階、2階ともエアコン1台ずつのみ設置のお宅です。
21℃設定で前日から運転したエアコンを、昼頃まで運転し、
リビングが23℃、お風呂が22℃、2階の隅のウォークインクローゼットが20℃。
お昼過ぎにエアコンを切りましたが、人が多かったこともありますが
夕方の18時ころまで、リビングの温度計は22℃を指しており、
お風呂は21℃、2階のウォークインクローゼットが19℃でした。
いつも大勢のOB施主様やご検討中、建築中のお客様、
協力会社の方々もご来場くださり、
沢山の差し入れ等も頂き、本当にありがとうございました。
そして、このような有意義な場をご提供いただいた、
施主のW様、ありがとうございました。
スタッフ一同、心より御礼申し上げます。
さて、今後について少しお知らせいたしますが、5月頃まで、
完成予定のお宅がないため、「完成見学会」は少しの間開催
できませんが、セミナー等を計画しており、またご案内を
させて頂きます。
また、個別の 現場見学等は対応させて頂きますので、
ご希望のお客様はお気軽にご連絡いただければと存じます。
宜しくお願い申し上げます。