性能の検証

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「温熱環境測定」 ------ 温度差が少なく、電気代も抑えられる

●住宅の温熱環境には断熱性能と気密性能が影響しますが、当社では高気密・高断熱をスペックだけではなく、その結果として温熱環境がどうなるかを実際の邸で測定を行っています。東京大学の前教授との共同研究として住宅の温熱環境に関わる様々なデータを検証。その内ここではH28年からH29に行った、地域の異なる下記3邸での冬の実生活における室内温度の変化と電気代の関係をご紹介します。
・倉敷市連島(断熱地域区分6地域)I様邸「HEAT20 G2レベル」UA値=0.46 C値=0.31
・新見市哲多町(断熱地域区分4地域)S様邸「HEAT20 G1レベル」UA値=0.46 C値=0.28
・岡山市益野(断熱地域区分6地域)F様邸「HEAT20 G2レベル」UA値=0.30 C値=0.14

 

●3邸は床面積、気候条件、生活スタイル、光熱設備等の違いがあり電気代については一様に比較はできませんが、押し並べて、冬の各部屋での温度差が少ない環境を維持しながらも電気代が安く抑えられていることが読み取れます。同じような地域・規模・設備の住宅の方はその温度変化や使用する電力量(kWh)と電気代を見比べてみてください。

 

【実邸の測定1】・・・I様邸 倉敷市連島(断熱地域区分:6) HEAT20 G2グレード

床面積36坪、中国電力従量電灯Aプラン、給湯・調理は都市ガス、各室と外気の温度は月の平均値

・I様は試験的に11~1月は1階リビングのエアコンのみ、2月以降は2階寝室のエアコンも使用した。その結果冬の間、エアコンのある部屋は20~22℃、無い部屋は16~20℃で推移。気温が5℃の月でも家の中の平均温度は約16℃~24℃の範囲で推移。
・電気代は最大で月10,483円(うち暖房に使用した電力は45%)

 

【実邸の測定2】・・・S様邸 新見市哲多町(断熱地域区分:4) HEAT20 G1グレード

床面積41坪、中国電力ファミリータイム1プラン、オール電化、各室と外気の温度は月の平均値

・気温が0.8℃まで下がる月でも家の中の平均温度は約18℃~26℃の範囲で推移。
・オール電化で電気代の最大は月20,354円。

 

【実邸の測定3】・・・F邸 岡山市東区益野町(断熱地域区分:6) Q1レード

・気温が気温が4.3℃の月があっても家の中の平均温度は21.2℃から24.3℃の範囲で推移。