性能の検証

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断熱・気密性能「冬のサーモ写真検証」 ------ ヒートショックの危険を防ぐ家

●断熱・気密性能は住宅の快適性を決めるだけでなく時には命に関わります。住宅におけるヒートショック死亡者数(自宅の浴室で1年間に17,000人)は交通事故死亡者数の約4倍もあり(H28年厚生労働省資料)その主な原因は家の中の温度差です。その温度差を大きくするのも少なくするのも断熱・気密性能であり、当社ではスペックだけでなく結果として実邸の温度環境がどうなっているのかを検証しました。

●ここではH28年の7月に当社邸とご協力を頂いた他社の2邸で行ったサーモ写真による検証をご紹介します。結果として当社の住宅では温度差の少ない室内環境=ヒートショックの危険も少ないことが見て取れます。

大手ハウスメーカー施工「断熱等級3」の住宅

・エアコン暖房中(写真中央上)で部屋の上半分は暖かいが、床付近は寒い状態になっている。隙間が多く冷気が入り込んで部屋を冷やしている状態で、気密性が低いことが想像できる。一つの部屋内でも温度差ができ、暖房がない空間はさらに寒くなる。

 

大手ハウスメーカー施工「断熱等級4」「長期優良住宅」認定の住宅

・断熱等級は基準最高の4だが、こちらも床付近は寒く温度分布は断熱等級3の家と大差がない。この邸も気密性が低いことが想像でき断熱等級だけでは温度差は防げないことが分かる。

 

当社施工「断熱等級4」の住宅

・この写真には窓もあるがサッシ、床(床暖房なし)も含めて温度差が少ないことが分かる。断熱等級は他社の断熱等級4と同じだが違いは気密性能による。温度差を少なくするためには気密性能が重要であることの実証。

※3邸とも温度スケール、エアコンの温度設定・稼動時間等は同じ条件で同時期に撮影