サーモカメラ第2弾
先日、サーモカメラを借りたことをこのブログでご紹介しました。(前回の記事)
その時は、機器が高額なため、購入の話は立ち消えになりましたが、
今後のため、もう一つ上のグレードのカメラもお借りしました。
何が違うのか?というと、解像度です。
前回の入門機と並べてみると、細かさが分かります。
左は入門機で、縦120個×横160個のセンサー、
右は今回の上位機種で、縦320×横420の数のセンサーで温度をとらえます。
それだけ温度を測れる点が多いということです。
ということは、大きいものを映しても、きめ細かく温度をとらえるので、
建物を外から撮ると・・・
こんな感じです。
夜、暖房のかかっている家を撮りました。
玄関や窓枠は少し赤が濃い=温度が高いことがわかります。
あと、1階の屋根の下についている丸いものは、換気扇の外の排気口です。
中の暖気が出ているので、赤や白(温度が高い)になっています。
外で家を撮影していたら、あることに気づきました。
なんと、雲も撮影できます!!
しかも、右上に時刻が載っていますが、22時39分。
物質が放出している赤外線をとらえているので、
光の無い夜でもこのような映像(?)が撮れます。
ここまで説明すると、ご想像がつきそうですが、
様々な用途に使うことができるため、メーカーとしても
販売先をきちんと確認して販売されているそうで、
なかなか個人などには販売されていないとのことです。
まだ当社での購入については結論が出ていませんが、
住宅の性能向上や、啓蒙活動に有用であれば、購入もあるかも知れません。
その際には、またご報告させて頂きます。
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