サーモカメラ第2弾

2013/03/08
先日、サーモカメラを借りたことをこのブログでご紹介しました。(前回の記事

 

その時は、機器が高額なため、購入の話は立ち消えになりましたが、

今後のため、もう一つ上のグレードのカメラもお借りしました。

何が違うのか?というと、解像度です。

前回の入門機と並べてみると、細かさが分かります。

左は入門機で、縦120個×横160個のセンサー、

右は今回の上位機種で、縦320×横420の数のセンサーで温度をとらえます。

それだけ温度を測れる点が多いということです。

 

ということは、大きいものを映しても、きめ細かく温度をとらえるので、

建物を外から撮ると・・・

こんな感じです。

夜、暖房のかかっている家を撮りました。

玄関や窓枠は少し赤が濃い=温度が高いことがわかります。

あと、1階の屋根の下についている丸いものは、換気扇の外の排気口です。

中の暖気が出ているので、赤や白(温度が高い)になっています。

 

外で家を撮影していたら、あることに気づきました。

なんと、雲も撮影できます!!

しかも、右上に時刻が載っていますが、22時39分。

物質が放出している赤外線をとらえているので、

光の無い夜でもこのような映像(?)が撮れます。

 

ここまで説明すると、ご想像がつきそうですが、

様々な用途に使うことができるため、メーカーとしても

販売先をきちんと確認して販売されているそうで、

なかなか個人などには販売されていないとのことです。

 

まだ当社での購入については結論が出ていませんが、

住宅の性能向上や、啓蒙活動に有用であれば、購入もあるかも知れません。

 

その際には、またご報告させて頂きます。

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