建築・建材展2014(2)
都内のホテルから会場の東京ビッグサイトまでは
「ゆりかもめ」か「りんかい線」で行き、
最寄駅から歩いてビッグサイトに向かいます。
海の近くでもあり、風が強いです。
途中に、「ももちゃり」的なレンタルサイクル発見!!
山田さん、イタズラしちゃダメですよ~。
というわけで、再びビッグサイトです。
屋上はどうなっているんでしょう・・・
興味本位でgoogle mapの航空写真を見てみると・・・
真ん中にヘリポートと、周辺に太陽光パネルが
並んでいるように見えます。
話がそれましたが、中に入り、引き続き、
建築・建材展のブースを見て回りました。
全国各地から、何百という建材が出展されています。
社長のブログにも掲載されている、当社で新たに
採用したレンガタイルの展示もありました。
内外装のデザインに関しても、写真NGでしたが
面白いものが色々とありました。
社長の家にも採用されていた、京都の唐紙や、
福井県の越前和紙、他にも石川県の金箔や
富山県の銅・真鍮の錆を利用した表装加工など・・・
(写真がないと分かりませんね・・)
そのあたりまで回って、ふと気づいたのが、
京都は別ですが、福井、石川、富山・・・と、
他にも繊維を手で編んで織るようなモノの話も
田淵さんから聞いたりしましたが、北陸って、
職人技が沢山残っているんでしょうか?
富山県の銅版のブースで聞くと、「雪深い中で
家にこもって黙々とやってるんですかね~(笑)」
と真相は不明。
と、何県のものかな、という目線で見ていたら、
「岡山県倉敷市」という地名が目に入りました。
華やかですねー。
これは何かと言いますと、畳の縁です。
こんなイラストめいたものまでありました。
元々いぐさの生産が盛んだった地域ですが、
この会社さんは畳縁の日本の35%のシェアを誇るそうで、
インターネットでも「畳縁」で検索したらトップに登場しました。
こういう場に岡山勢のブースがあるのは、嬉しいですね。
最後に、「徳島県」の合同ブースにとても綺麗なお気に入りの
色を見つけました。それは、「藍(あい)」です。
「藍染め」された皮で作られた財布や名刺入れ、
何とも言えない深い色合いをしています。
床材もありました。
写真では分かりませんが、光の具合で玉虫色に光ります。
全体的に暗めではあるので、床全体というわけには行きませんが、
壁のデザインに一部使ってみるなどすると、いい味を出すのでは。
経年で色が少し薄くなるということですが・・・
私は名刺入れがいいな~。キレイだな~。
と思って見ていると、即売はしておりませんでした(^^;
すっかり観光気分、でもありませんが、建材に使う物にも、
色々なデザインや風合のあるものが多く、表面的に綺麗な
だけでなく、心に染みるような複雑な色合いや質感の物もあります。
それらの組み合わせは無限。
性能だけでも無数に考えることがありそうなのに、その上に
質感やデザインも無限にあると思うと、住宅はホントに奥が
深く、複雑と思わされます。勿論、その分楽しさもありますが。
以上で、2回目のご報告は終わります。
おまけに、風格のある建物や歴史あるものを好む山田さんが
見つけた、ビッグサイトの窓から見えた富士山の写真を・・・
ビルの横にチラっと。分かりますでしょうか?
これを見つけて感動する山田さんの感性もナイスです。
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