白熱灯・蛍光灯禁止騒ぎ
先日、「政府が2020年をめどに白熱灯、蛍光灯の製造、輸入を禁止する」
という報道が一部報道機関からされました。
聞いたときは、当社のスタッフもビックリ。
省エネ性能の高いLEDに徐々に移行する傾向があるとしても、
いきなり「製造・輸入禁止」とは、なんと横暴な。
・使用中の白熱灯、蛍光灯は、切れた段階で器具ごとLEDに買い替え?
・現在、白熱灯・蛍光灯のお仕事で生活している会社や、製造設備への投資はどうなる??
・そもそもCO2削減が目的なら、もっと先に禁止すべきことが大量にあるのでは???
・海外の反応は????
など色々想像すると、到底ありえないと思われる報道でした。
冷静に考えると信じられる話ではありませんでしたが、数日後には
経済産業省のホームページに、「蛍光灯禁止は誤解」という
解説記事が掲載されました。
やっぱりかー。でもヨカッタ。
また、これより早かったのは、問い合わせが殺到した
日本照明工業会さんのページに掲載された
「経済産業省に確認したら、禁止されることはないとのことでした」
というお知らせ。 ⇒ 当該文書へ
(こちらはお施主様から教えて頂きました。ありがとうございます。)
こちらを読むと、経産省に一本電話すれば確認できる事実であることが分かります。
こんなことになぜ誤報が起こるのでしょうか・・・ メディアって、怖い・・・
ネットを中心に膨大な情報が飛び交い、目的のためには意図的に誤解を誘う
言い回しを使ったり、曖昧な説明をするビジネスなども増えてきています。
本来の目的とは異なるエサで人を引き付けておいて、本当の狙いに
気付いた時には遅かったという話もあります。(何の話だ!?)
とにかく、自分の責任で、自分で確認して、自分で判断しましょう!!家でも!!何でも!!
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