白熱灯・蛍光灯禁止騒ぎ

2015/12/08
先日、「政府が2020年をめどに白熱灯、蛍光灯の製造、輸入を禁止する」

という報道が一部報道機関からされました。

 

聞いたときは、当社のスタッフもビックリ。

省エネ性能の高いLEDに徐々に移行する傾向があるとしても、

いきなり「製造・輸入禁止」とは、なんと横暴な。

・使用中の白熱灯、蛍光灯は、切れた段階で器具ごとLEDに買い替え?

・現在、白熱灯・蛍光灯のお仕事で生活している会社や、製造設備への投資はどうなる??

・そもそもCO2削減が目的なら、もっと先に禁止すべきことが大量にあるのでは???

・海外の反応は????

など色々想像すると、到底ありえないと思われる報道でした。

 

冷静に考えると信じられる話ではありませんでしたが、数日後には

経済産業省のホームページに、「蛍光灯禁止は誤解」という

解説記事が掲載されました。

経済産業省【60秒解説】「蛍光灯は禁止?」の誤解

やっぱりかー。でもヨカッタ。

 

また、これより早かったのは、問い合わせが殺到した

日本照明工業会さんのページに掲載された

「経済産業省に確認したら、禁止されることはないとのことでした」

というお知らせ。 ⇒ 当該文書へ

(こちらはお施主様から教えて頂きました。ありがとうございます。)

 

こちらを読むと、経産省に一本電話すれば確認できる事実であることが分かります。

こんなことになぜ誤報が起こるのでしょうか・・・ メディアって、怖い・・・

 

ネットを中心に膨大な情報が飛び交い、目的のためには意図的に誤解を誘う

言い回しを使ったり、曖昧な説明をするビジネスなども増えてきています。

 

本来の目的とは異なるエサで人を引き付けておいて、本当の狙いに

気付いた時には遅かったという話もあります。(何の話だ!?)

 

とにかく、自分の責任で、自分で確認して、自分で判断しましょう!!家でも!!何でも!!

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