evoltz体感
新聞の見出しでは、岡山県内で震度5強を
記録したのは16年ぶりとのこと。
岡山県南でも震度3と4が混在した状況でした。
発生時、私はたまたま社長の藤井と一緒に
OB施主様宅へ例の看板を設置させて頂き、
そのままお邪魔してお茶を頂いていた
ところでした。
看板のみならず、表札にまで弊社のロゴを
入れて下さっているお施主様です。大感謝です!!
(地震で動揺して写真を撮らせて頂くのを忘れたので
お客様のSNSの写真を拝借・・・)
しかもこのお客様宅には、2階の揺れを2分の1に
低減するという、ビルシュタイン製造の制振ダンパー
「evoltz(エヴォルツ)」(千博産業販売)が入っています。
さらに、2階がLDKのお宅なので我々もお客様と
一緒に2階のダイニングテーブルについていました。
という偶然が重なり、お客様と3人でコスミックの耐震
構造+evoltz の住宅の2階で震度4を入力した揺れを
体感することになりました。
震度3や4の区別がはっきり分るわけではありませんが、
体感的にはそれほど激しくない震度3程度の揺れに感じました。
食器棚がいくつかあり、上に絵等も置かれていましたが、
モノが落ちたり倒れたりということもなく、ただ揺れる時間が
長かったので、入れて頂いていたコーヒーの波が家の揺れと
重なってだんだん高くなってきたので、こぼれないように
カップを持ち上げた程度でした。
今回も鳥取県の想定外の場所が震源とのことですが、ホントに
日本のどこにいても大きな地震に合う可能性は否定できない
雰囲気になってきたと思います。
昨日の「家創りなんでもゼミ」に参加されたお客様の中には
「もうどうせ大きな地震が一度来るだろうし、その前に建てる
かどうか悩む」ということをおっしゃっていました。
最近、業界内で熊本地震の報告会なども行なわれており、
震度7が2回来たり、地盤が崩落するような現状を見ると
「ここまでやれば絶対に大丈夫」というのはなかなか言えませんが、
できる限りのことはして、備えておきたいですよね。
おまけに昨日のゼミでの藤井の発言。
「とことん構造を強くするだけなら、2×6の外周パネル全部に
構造用合板の太鼓張りという手がありますよ」
とのこと。
※太鼓張りとは、2×4のパネルの外側にだけ貼っている
構造用合板を、内側にも貼ることです。
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