evoltz体感

2016/10/24
先日の鳥取県震源の地震は驚きましたね。

新聞の見出しでは、岡山県内で震度5強を

記録したのは16年ぶりとのこと。

岡山県南でも震度3と4が混在した状況でした。

 

発生時、私はたまたま社長の藤井と一緒に

OB施主様宅へ例の看板を設置させて頂き、

そのままお邪魔してお茶を頂いていた

ところでした。

 

看板のみならず、表札にまで弊社のロゴを

入れて下さっているお施主様です。大感謝です!!

(地震で動揺して写真を撮らせて頂くのを忘れたので

お客様のSNSの写真を拝借・・・)

 

しかもこのお客様宅には、2階の揺れを2分の1に

低減するという、ビルシュタイン製造の制振ダンパー

「evoltz(エヴォルツ)」(千博産業販売)が入っています。

 

さらに、2階がLDKのお宅なので我々もお客様と

一緒に2階のダイニングテーブルについていました。

 

という偶然が重なり、お客様と3人でコスミックの耐震

構造+evoltz の住宅の2階で震度4を入力した揺れを

体感することになりました。

 

震度3や4の区別がはっきり分るわけではありませんが、

体感的にはそれほど激しくない震度3程度の揺れに感じました。

 

食器棚がいくつかあり、上に絵等も置かれていましたが、

モノが落ちたり倒れたりということもなく、ただ揺れる時間が

長かったので、入れて頂いていたコーヒーの波が家の揺れと

重なってだんだん高くなってきたので、こぼれないように

カップを持ち上げた程度でした。

 

 

今回も鳥取県の想定外の場所が震源とのことですが、ホントに

日本のどこにいても大きな地震に合う可能性は否定できない

雰囲気になってきたと思います。

 

昨日の「家創りなんでもゼミ」に参加されたお客様の中には

「もうどうせ大きな地震が一度来るだろうし、その前に建てる

かどうか悩む」ということをおっしゃっていました。

 

最近、業界内で熊本地震の報告会なども行なわれており、

震度7が2回来たり、地盤が崩落するような現状を見ると

「ここまでやれば絶対に大丈夫」というのはなかなか言えませんが、

できる限りのことはして、備えておきたいですよね。

 

おまけに昨日のゼミでの藤井の発言。

「とことん構造を強くするだけなら、2×6の外周パネル全部に

構造用合板の太鼓張りという手がありますよ」

とのこと。

※太鼓張りとは、2×4のパネルの外側にだけ貼っている

構造用合板を、内側にも貼ることです。

 

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