後悔度が発表されました。

2010/02/09

㈱ 日本住宅新聞発行の「D&D」(デザイン&データ)という

業界新聞に、すでに家を建てたユーザーに

アンケートを行った結果が発表されていました。

 

アンケートを実施したのは (旭ファイバーグラス:

家づくり見える化プロジェクト) と言うところです。

 

一般ユーザーは、やはり住み始めてから

気付くことが多いと言うことです。

 

家創りを始めるときは、やはり間取りや設備、

外観デザイン、収納スペースなどを最重要項目として

検討される方が多いと思います。  

 

しかし、住み始めてから気付いて後悔

することが多いとユーザーの92%が感じているそうです。

特に、家に居る時間が多い女性にその傾向が

高く、男性より10.3ポイントも高い数値になっていました。

 

後悔度 (ここを重要視しておけば良かった) がもっとも高い項目は、男女とも

省エネ性(光熱費を抑える家)でした。

 

続いて、断熱性(冬暖かく夏涼しい家)、

維持管理の容易さ、遮音性・防音性(静かな家) 、

防湿性(結露しにくい家) となります。

 

上位5項目に関しては、弊社が特に

力を入れてやってきたことなので

やはり間違っていなかったんだと思います。

 

他にも耐久性(丈夫で長持ちする家)が8位、

シックハウス症候群対策が10位、

耐震性(地震に強い家) 12位 と

なっていました。

これらも、コスミックの家では

他に抜きん出た性能を確保しています。

 

全ての項目に関して、後悔度が

高い (次はここを重要視したい) のは

女性で 、特に 「シックハウス症候群対策」は

ご家族の健康に敏感なお母さんの側面が

伺えます。 この項目は男性の倍以上の

後悔度を示しています。

 

 

また、別項目のアンケート結果では、

「断熱材を依頼先と相談し要望が反映された」 方と

「断熱材について相談・検討しなかった」 方で

住み始めてから良くなった事

では暑さ・寒さの件や室内空気の綺麗さ

(石油利用の暖房機を利用しなくてよい)や

家族の体調,健康状態・家事のしやすさ

などでほぼ倍の開きがありました。

つまり、断熱材を検討することで、

満足度に約2倍の「差」が付いていると言う事です。

 

これらは、当社の入居者の方々が

実感され声として頂いているものばかりです。

 

断熱・気密 (断熱材の選定だけが全てでは

ありませんが) 性能をキチンとしておけば

払った金額以上の満足感が長期間維持できるはず

です。

 

私達の想像以上に、建てた後に後悔されている

ユーザーさんが多いことにビックリしました。

これから建てられる方は、そうならないように

しっかり検討してくださいね。

 

ビルダー、工務店、設計事務所 など依頼される先には

上記のことをしっかり伝え、話し合い、納得のいく

提案や対策をしてもらいましょう。 

 

コメント

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

*

CAPTCHA