ゆっくり見たい。

ある休日、前方に異様に車高の

低いコンパクトなクルマを発見！

 

並ぶ軽トラよりも　車幅は狭く

それでも　豪快な排気音を二本だしマフラーから

出していました。

 

・・・それは　「マツダ・コスモスポーツ」

思わず運転席からシャッターを切りました。

 

 

コンパクトな　１２Aロータリーエンジンを搭載し

今見ても未来的なデザインのスポーツカーです。

 

昭和４６年放送の　「帰ってきたウルトラマン」の

「ＭＡＴ(モンスター・アタック・チーム)」の　特殊車両

「マットビハイクル」　として有名です。

 

当時、「ビークル(乗り物)」　という英単語が

浸透していなかった日本で、訳した人が

間違って　「ビハイクル」　と読み、そのまま命名されてしまったことは

一部マニアの間では有名です・・・　（自分がそうなのか？）

 

 

このコスモスポーツは、オーナーズクラブの方の

クルマのようで、非常に手入れが行き届き

コンディションも抜群のようです。

 

後に付くと、昔の車らしく　排気ガスの匂いが

強烈にこちらに入ってきます。

 

コレが嫌で、すぐに車線変更する

女性ドライバーも数台有りました。

 

 

 

現在の排出基準で、ＬＥＶと呼ばれる

☆４つのクルマなどは、東京都内中心部交差点の

空気より、マフラーから出る排気ガスのほうが

綺麗と言われるくらいです。

 

 

紳士的な中年男性が運転していました

信号待ちで、隣に並んだら話しかけようと

思いましたが、残念。右折してインターチェンジに

上って行きました。

 

四国のナンバーでした。

 

中々、世間と同じ　祝祭日に休むことは

出来ない現状ですが、連休ともなれば

こんな、「血沸き踊る」　クルマに出会える可能性は

ぐっと高まります。

 

全く興味ない方々には申し訳有りませんが

好きな人種にはたまらないのです。

 

最後まで　お読み頂き有難う御座いました（汗）