見学行ってきました

2012/09/04
自然塗料でおなじみの「日本オスモ(株)」さんの

グループ会社である 「エーデルジャパン(株)」さんの

本社に見学に行ってきました。

 

今回の目的は、窓の外側に設置する

ブラインドとトップライト(天窓)の外側につける

シェード(オーニング)を見ることです。

 

日射取得や遮熱などの先進国 「ドイツ」の

製品ということもあり、どこでもは実物を

見ることができません。

 

「エーデルジャパン」さんの本社 兵庫県三木市に

お邪魔しました。

 

ココが本社社屋です。

内部には 当社でもお世話になっている

高級木製ドアメーカー 「ユダ木工」製(広島県)の

建具が多く採用されています。

(※ユダ木工の建具の仕上げには オスモの

自然塗料が使われています。)

 

 

ショールームには、様々な高級床材が

展示されています。

全て自然塗料もしくはクリア仕上げなので

足の裏の感触が木材によって

違うのが体感できます。

 

 

 

 

ユダ木工製の内部建具の陳列コーナーです。

細かいところの仕上げや、作りが抜群です。

 

 

 

 

ショールームの一角には

「オスモカラー」の展示コーナーが。。。

 

作業している女性は、マネキンです。

気づいたとき 少々ビビりましたが。。。

 

 

これが外付けブラインドシステム「ヴァレーマ」。

ブレード一枚一枚が非常にしっかりしていて

角度調節も電動・手動があり 細かく調整可能です。

 

強風時にも折れ曲がったり、めくれないような工夫も

あります。

 

カーテンや室内側につけるブラインドでは

眩しさはある程度カットしても

窓ガラスを通過した 「熱」はほとんどカットできません。

 

「よしず」や「すだれ」のような

窓の外側で遮熱することが 大切です。

 

1個1個のパーツもドイツ製品らしく

頑丈で厚みも確保しています。

 

ちなみに、住宅に取り付けた場合の一例がコレ。

 

 

外壁の厚みの中に納めてしまった状態です。

 

写真では少しわかり難いかも知れませんが

テラス・トップライト用オーニングです。

 

 

オープンカフェなどでよく採用されているものに

近いのですが、トップライトの外側に

設置できれば、北側以外の屋根に付いた

トップライトに熱対策になります。

 

上記のような製品は

ドイツでは珍しくなく、フツーに採用されているようです。

※(ウィンターガーデン)はドイツ語です。

 

かなり前向きに 当社採用を検討中の両製品ですが

ココの本社にいる担当者さんが ものすごく詳しく

当社藤井と対等に 超専門的な遮熱・断熱・気密・業界の

裏話をしてくれました。

 

まだ 若い方でしたが あくまで中立な立場から

意見を述べてくれます。

 

わかった風な相槌は そばで聞いていて

すぐに判るのですが、この方はほんとに詳細まで

理解できているんだなあ。と感心します。

 

現在計画中の 展示場兼社長宅に

採用する可能性もあり、詳しい担当者さんに

いろいろお話が聞けて非常に勉強になりました。

 

次の機会に「エーデルジャパン」さんの

展示場(六甲山の裏側あたり)にお邪魔した

ご報告をさせて頂きます。

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