金消契約
ある金融機関の応接間にて
金消契約(金銭消費貸借契約)を行いました。
住宅ローンを申し込み、審査、融資決定後
建物が完成した時点で初めて行える手続きです。
基本的に住宅ローンは 建物が完成した証拠
(表示・保存登記)が無ければ 手続きもお金を引き出すことも
出来ません。
(金融機関によっては、途中でも全額融資されることもあります)
一般の方が 銀行の応接室に入ることは
ほとんどありませんし、これほど住所・氏名を書きまくり
実印を押しまくることは ないと思います。
ご主人のみの名義なら それほどでもありませんが
ご夫婦で名義を共有したり、土地の所有者が
ご両親で 借地のまま担保提供してもらう場合など
もっともっと 必要書類が多くなります。
時間も2時間~2時間半かかることもあります。
・・・ちなみに 銀行手続で今まで最長時間は5時間半!(しかも午前中から
始まって、お昼抜きで)
銀行担当者さんも、司法書士も 新記録でヘトヘトでした。
もちろん 私も終了時 放心状態。ぐったりでしたが。。。
毎年と言っていいくらい お金の貸し借りに関する
書類が増えて行っています。
昔は無かった、「個人情報」に関する書類
「暴力団対策法」に関する書類などなど
国(金融庁など)からの指導がそうさせているとのこと。
住宅ローン詐欺などが起きれば、またその都度
書類や注意事項が増えたり、保証会社の審査などが
厳しくなったりします。
ま、いずれにしてもお客様の腕が痛くなるくらい
書類が多いということです。
この金消契約が終われば
いよいよ 新居に入るのが近づいたことになりますし
住宅ローンが始まるという 「節目」でもあります。
今家を考えていらっしゃる方、これから金消を控えてる方には
少し緊張のイベントの一つです。
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