金消契約

2012/10/31
ある金融機関の応接間にて

金消契約(金銭消費貸借契約)を行いました。

 

住宅ローンを申し込み、審査、融資決定後

建物が完成した時点で初めて行える手続きです。

 

 

基本的に住宅ローンは 建物が完成した証拠

(表示・保存登記)が無ければ 手続きもお金を引き出すことも

出来ません。

(金融機関によっては、途中でも全額融資されることもあります)

 

一般の方が 銀行の応接室に入ることは

ほとんどありませんし、これほど住所・氏名を書きまくり

実印を押しまくることは ないと思います。

 

ご主人のみの名義なら それほどでもありませんが

ご夫婦で名義を共有したり、土地の所有者が

ご両親で 借地のまま担保提供してもらう場合など

もっともっと 必要書類が多くなります。

 

時間も2時間~2時間半かかることもあります。

 

 

・・・ちなみに 銀行手続で今まで最長時間は5時間半!(しかも午前中から

始まって、お昼抜きで)

銀行担当者さんも、司法書士も 新記録でヘトヘトでした。

もちろん 私も終了時 放心状態。ぐったりでしたが。。。

 

 

毎年と言っていいくらい お金の貸し借りに関する

書類が増えて行っています。

 

昔は無かった、「個人情報」に関する書類

「暴力団対策法」に関する書類などなど

国(金融庁など)からの指導がそうさせているとのこと。

 

住宅ローン詐欺などが起きれば、またその都度

書類や注意事項が増えたり、保証会社の審査などが

厳しくなったりします。

 

 

ま、いずれにしてもお客様の腕が痛くなるくらい

書類が多いということです。

 

この金消契約が終われば

いよいよ 新居に入るのが近づいたことになりますし

住宅ローンが始まるという 「節目」でもあります。

 

今家を考えていらっしゃる方、これから金消を控えてる方には

少し緊張のイベントの一つです。

コメント

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

*

CAPTCHA