今年の夏は↷
広島市で起きました、土砂災害に置きまして
被害に遭われた皆様方にお見舞い申上げますとともに
お亡くなりになられた方々に、心より御冥福をお祈りいたします。
全国各地で、土砂崩れや大雨による被害が
多発しています。
夏前から、「異常気象」と言われながらも
急激な気温の変化や、日照不足や
異常な高温により、人間も動植物も
不調を訴えている方が多いと思います。
1993年(平成5年)に
夏前から雨の日が多く、大型台風も多発して
「冷夏」と言われました。
翌 1994年(平成6年)は
反対に日照り続きの真夏日・熱帯夜続きで
熱中症の被害と、雨の少なさによる
「断水」が起こりました。
岡山市内にお住まいの方や
県東部の方は印象にないかも知れませんが
(取水制限程度)
倉敷以西の住民は高梁川に頼っており
昼間の断水と夜間給水制限がかかり
各家庭に水を貯めた大型ポリバケツが
乱立した記憶が有ります。
その上、前年の悪天候や台風被害により
お米が大不作で、ファミレスなどでは
「タイ米」が出ていました。
硬くて、細長く水分が少ないので
ピラフや、カレーなどにはまだいいのですが
それ以外ではちょっと・・・。いった感じです。
そんな20年以上前の記憶がよみがえるほど
今年の気候が似ている気がします。
気温の上下変動。
雨天日の多さなど、更には来年の気候や
農作物の事まで心配になってしまいます。
もちろん、我々建築に携わる人間も
この長雨には参っています。
工期が読めない。
屋外作業のありとあらゆる工事が、遅れに遅れる・・・
細かい不都合はありますが
建築・土木業界共に
予定が立たない、思い通りに進まないことだらけです。
相手は自然なので、どうしようもありませんが、
年を追うごとに、異常気象的な気候になっています。
既にお引渡しした お客様。
これからお引渡しする お客様。
工事中や、これから着工の お客様。
何かと工程通りに進んでいなかったと思いますが
広い心で見守ってやってください。。。。
今年は どしゃ降りのなか走り回った
記憶が多いです。
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