仕様の違い 

2014/10/10
 

先月、しばらくの間

仕事を離れて、親戚(いとこ)のいる

フランスに行かせて頂きました。

 

昨年夏、いとこの子(26才男)が

フィアンセ(22才)を連れて

倉敷の我が家に来たのを機会に

今度はこちらから 出かけることになってしまいました。

 

 

 

夏前に新調した ニコンD7100を

持って、約2000枚の写真を撮りました。

 

今回は、仕事柄

建物に関する コトガラを数回に分けて

アップしていきます。

 

 

拠点とさせてもらった いとこ宅です。

築20年ですが、やはりDIYで

メンテナンスがされています。

一部専門業者も 入っているようですが・・・。

 

 

冷房(クーラー)よりも

暖房が必要な地域なので

温水循環型のパネルヒーターと

トイレなどタイル仕様の床には

床暖房が採用されています。

 

 

サッシは、木製でペアガラス。(内開きの観音開き)

ペンキ塗りで、色はそれぞれの好みのようです。

 

外部には「パインシャッター」等と呼ばれる

ルーバー扉(外開き)が、防犯と日差しカットと

通風の意味合いも含め

殆どのお宅に付いています。

 

 

日本と大きく違うものの一つに

コンセントとスイッチが有ります。

 

国内の100V用は

もちろんそのまま使えないので

アダプターを付けて使用します。

 

縦2本のコンセント端子ではなく

丸棒2本を差し込む形です。

 

 

 

日本の様に 2口・3口・4口など

それほどバリエーションは存在していないようです。

 

(一般家庭だけでなく、空港や美術館など大型箱モノを

見てもそんな感じです。)

 

 

屋根瓦は、「玄昌石」(セメント瓦のモデルとなった

薄い石)・板金(ガルバより弱そう)・瓦(焼き物)が

主流のようです。

 

 

暖房器具のエネルギー源として

ヒートポンプが多いようです。

 

現地では様々なメーカー品が

普及しているようですが、日本の

「ダイキン」はある種、ブランドのようで

「お隣はお金持ちだから ダイキンで羨ましい。静かだし。。。」

とのこと。

 

 

キッチンでは、木製キッチンで

天場はステンレス・人工大理石(もちろん本物の

大理石バージョンも有ります。)・タイル張りが

多いようです。

 

日本でいう、電化住宅の1種ですが

調理器具は、「IHクッキングヒーター」ではなく

シーズヒーター (直接加熱・インダクションではない=

電磁波の心配不要)が一般的です。

 

 

昨年、お土産として買った炊飯器は

パナソニック製です。

操作部にある文字はすべてフランス語。

釜の中の目盛も フランス語でした。

(当たり前か・・・)

 

秋葉原には、各国の仕様に合わせた

家電製品が用意され、コンセントの変換アダプタ―や

操作方法の違いに 頭を悩ます必要は無いそうです。

 

日本仕様を、変換して使っていたりすると

たいてい、故障させてしまうそうです。

 

 

 

 

ご近所のお宅も含め

たいてい明かり取りの「ドーマー」が

あります。

 

小屋裏2階建てが多い為もあります。

 

 

 

開閉式のトップライト(天窓)が

ありましたが、コスミックでも標準の

「ベルックス」製でした。

 

基本設計の良さと、頻繁な仕様変更が無いこと

コーキングで逃げない 雨漏りしにくい

施工方法など 確実な内容で

超ロングセラーです。

 

見慣れた、ロゴマークにホッとします。

 

 

 

今回は いとこ宅を少し紹介しましたが

次回は、歴史的な建物も含め

ご紹介していきますね。

 

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