アンカーボルトの違い
先日解体工事にかかった 古い木造平屋建て。
2日目で、建物の姿は無くなりました。
住宅、倉庫、鉄骨の納屋
全て無くなり、敷地の均し(ならし)の完了です。
新しく建物が建つ訳ではないので、
キレイな真砂土は入れません。
解体途中に撮影した、古い基礎のアンカーボルト。
曲がっているのは 解体のせいですが、
ご覧のように見事に錆びています。
土台の木のなかに埋もれていたはずですが
こんな錆び方をします。
当然、強さはダウンしますし、土台の木材に対しても
腐蝕が起きている証拠にもなります。
地震が来れば、土台の裂断や
ボルトの破壊も考えられます。
上記のような、古い建物と比較しても仕方ないのですが
コスミックガーデンの基礎アンカーボルトは
下の写真のような、 「溶融亜鉛ドブ漬けメッキ Z55」 を
採用しています。(特注仕様)
内陸部では、約100年 錆びることが無いというデータもあります。
一般的な ユニクロメッキ(金色)と比べると
その防錆能力は圧倒的です。
工事する途中で、既に見えなくなってしまう
部材ではありますが、万一の時におおきな結果の違いを
見せ付けてくれることでしょう。
久しぶりに、しっかり錆びたアンカーボルトを
見かけたので 書いてみました。。。。
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