アンカーボルトの違い

2014/12/16
 

先日解体工事にかかった 古い木造平屋建て。

 

2日目で、建物の姿は無くなりました。

 

 

住宅、倉庫、鉄骨の納屋

全て無くなり、敷地の均し(ならし)の完了です。

 

新しく建物が建つ訳ではないので、

キレイな真砂土は入れません。

 

 

 

 

解体途中に撮影した、古い基礎のアンカーボルト。

 

 

 

曲がっているのは 解体のせいですが、

ご覧のように見事に錆びています。

 

土台の木のなかに埋もれていたはずですが

こんな錆び方をします。

 

当然、強さはダウンしますし、土台の木材に対しても

腐蝕が起きている証拠にもなります。

 

 

地震が来れば、土台の裂断や

ボルトの破壊も考えられます。

 

 

 

 

上記のような、古い建物と比較しても仕方ないのですが

コスミックガーデンの基礎アンカーボルトは

下の写真のような、 「溶融亜鉛ドブ漬けメッキ Z55」

採用しています。(特注仕様)

 

 

 

内陸部では、約100年 錆びることが無いというデータもあります。

 

一般的な ユニクロメッキ(金色)と比べると

その防錆能力は圧倒的です。

 

工事する途中で、既に見えなくなってしまう

部材ではありますが、万一の時におおきな結果の違いを

見せ付けてくれることでしょう。

 

 

 

久しぶりに、しっかり錆びたアンカーボルトを

見かけたので 書いてみました。。。。

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