釘頭が貫通・・・

2008/06/16

  ツーバイフォー住宅を見たことの無い方が

 驚かれる事の一つがこの写真のように

 スタッドや梁の材を結合させるために、

 指定された釘(様々なサイズで長さ・太さが用意されて

 います)が貫通し反対側に先端がのぞきます。

 

     

 

  昔ながらの在来軸組み工法で、「ほぞ」 や 「継ぎ」 を

  見慣れている方には、なんて粗いんだ。

  釘をやたら打ちまくっているだけじゃないか。

  と 言われてしまうと思います。

  しかし、この状態であれば 釘の数、ピッチ(間隔)、太さ(釘の色で判断)

  などを、反対側からでも検査・確認できます。

  全国でツーバイフォー工法を採用している工務店・

  ビルダーは必ずこの仕様なのです。

   

 

   今後も、少しづつですがこのような 

   施工のポイントなどをご紹介できたらと

   思います。

  

  

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