勉強熱心

2009/02/27

現在工事中の 赤磐市桜ヶ丘のO様邸で、

割れないモルタル外壁材 「ダンテン」 のラス地について

現地説明&指導がありました。

大阪の堺から、メーカー (山中製作所) の社長さんに

きていただきました。

ラス地がマグネシウム入りの金属網で

特殊なシートと一体になっています。

施工のポイントや注意点など細かく説明してくれました。

本来、こういうものは 「ラス屋さん」 と呼ばれる

職人さんや、「左官屋さん」 が施工することが

多いのですが、当社ではサイディング屋さんの

「アサヒワークス」 さんが施工しています。

施工方法や、手順がサイディングに近いことや、

今後サイディング市場が縮小していった時に

新しい素材を施工する技術やノウハウを持っているのは

非常に強いので、アサヒワークスさんのためにも

なると思います。

 

今回の説明・指導には、仲良くさせてもらっている

「あらい建設」 さんと 「森本工務店」 さんの社長さんと

設計の方が勉強に来られました。

皆さん熱心に耳を傾けられ、また質問も

多くされていました。

施工上の注意点、コスト、細部の納まり・・・など

今後導入していくのを前提に前向きです。

皆さん、この現場までは遠い会社です。(もちろん当社も)

朝からの開始でその上、急なお誘いでした。

それでも 「いい家を創ろう!」 という想いが

強くある会社だからこそ真剣に見学に来られたのだと思います。

今後も、それぞれの会社で特徴を出しつつ、

お互い切磋琢磨しながら岡山に「いい家」創っていきたいと

思います。

「こうやったら儲かりますよと言う勉強はします。」 といった姿勢ではなく、

「新しい優れた技術を吸収しよう。」 というものに

興味をもって進んでいく工務店が

生き残って、業界を引っ張っていくんだと

思います。  また そうあって欲しいものです。

実際、「利益を上げる方法」 「集客を増やす方法」 「来場者を

増やすためのチラシの作り方」 なんていう勉強会や

セミナーには大変多くの工務店・ビルダーが集まるそうです。

私的には、そんな事よりもっと先にやらないといけない事が

たくさん有るんじゃないの?    って感じです。

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