再エネタスクフォースその後

2021/08/27
少し前に、2050年カーボンニュートラルに向けた再エネタスクフォースについてご紹介させて頂きました。

その時は、2月の第5回タスクフォースの会議の動画の中で、国交省の取組に河野太郎大臣が相当な発破をかけている様子が見られましたが、その後、第11回、13回とまだゴタゴタし、第14回で、やっと住宅の施策の方向性が固まった形になりました。

 

大きな流れとしては、2030年までには

・ZEHレベルのエネルギー性能の義務化

・太陽光発電を新築の6割が搭載

という方向で検討する、という結論となりました。

(早ければ、来年の国会へ法案提出?)

 

↓本内容はこちらに記載があります。

第14回の資料

P.7に省エネ性能、P.13太陽光発電の内容が掲載

 

第13回の東京大学の前准教授と国土交通省とのやりとりは目を見張るものがあり、その真剣さから、河野大臣の「いつまでも言葉遊びをしている場合ではない」といったような言葉を引っ張り出すことが出来ているように見えます。

 

「2050年カーボンニュートラル」という、脱炭素・省エネから来ている動きではありますが、前准教授の発表には「全ての人が健康で快適な住宅に住める」というメッセージがしっかり入っていました。

この努力が実を結ぶことを祈ります。

 

↓ご興味のある方は、こちらをご覧ください。

規制改革チャンネル(youtube)

 

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