真夏の建方は大変。
いよいよ、クレーン車がやってきて、パネルを起こしていく
建方工事が始まりました。
暑い中、重装備を装着しても、軽やかな動きで
次々に起こしていきます。
「フレーマー」と呼ばれる、建方専門職の彼らに
「疲れる」「バテる」という言葉は無いのでは。と思わせる動きいつも感心
させられます。
直角や傾きも常にチェックします。
筋交い状の仮の斜め材を使って 養生をしておきます。
ホウ酸処理をした構造用合板を敷き詰めて、床面の構築します。
この日も、日中は35度を超える猛暑でした。
クレーン車も稼働しない時間は、オペレーターさんは
キャビンを出て、日陰で待機していました。
12㎜厚のF☆☆☆☆の特類 構造用合板です。
事前にホウ酸処理を済ませています。
屋根の構築躯体を組んでいきます。
垂木の先端に、鼻隠しの下地をエアーネイラーを使って留めて
いきます。
1階壁面を起こし始めて、約1日半で、ここまで到達しています。
二十通気層の屋根下地、1層目を張り終えたら
輻射熱反射用の「タイベックシルバー」を全面に施工します。
その後、通気胴縁で通気層を確保した後、瓦用の屋根地を造っていきます。
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