年内に終えた工事。

昨年末に工事が完了した案件をご紹介します。

木造住宅のよくある 欄間付き、玄関引き違い戸。

こちらを、リフォームして使いやすくします。

2枚の引き違いを、同じ幅のまま3枚の引き違い戸にすれば

有効開口はぐっと広がります。

建物自体を一部解体などせずに、既存の開口枠に新しく枠を

取り付ける「カバーリング工法」を採用します。

アルミの横格子もいくつか破損し、脱落しています。

内側に網戸も設置されます。

既存の下足箱との間がギリギリでしたが、なんとか収まりました。

欄間が無くなった分だけ、背の高い大きな玄関になった印象です。

大型ハンドルの仕様にしたので、出入り時の操作も楽になりました。

既存の敷居レールの上に、新しいレール枠をかぶせるので

どうしても段差が高くなりますが、写真の様に樹脂製ステップ(スロープ)を

設置することで、車いすや乳母車もスムーズに

入ることが出来ます。

続いては、築24年目のH様邸の敷地内のメンテナンスです。

毎年、草刈りと植木の剪定で時間もコストもかかっていた敷地を

樹木撤去でスッキリさせましたが、時間の経過とともに

草が伸びてきたり、近隣の状況が分譲地化されて変化してきたので、

既存のブロック塀の一部撤去などと併せて工事させて頂きました。

11月にはこんな感じで約1m近い雑草が伸びてきました。

草刈り、清掃と共に、雑草の元となる、根っこから、それこそ

「根こそぎ」重機で掻き出し、ぬかるまない様に

RC砕石などを併用して、敷き均し、転圧かけておきました。

理想を言えば、防草シートを張ったり、人工芝を敷き詰めたりすれば

今後の手入れも 激減しますし、見た目も良くなりますが、

今回は、ここまで。

かなり、すっきりしました。

広い庭の雑草処理や、維持にお困りの方もご参考にしてください。

一時的には、コストが掛かりますが

長期的に見ても、体力的、時間的、金銭的にも

メリットが多く、コスパの高い内容になるはずです。

今年も、新築住宅、リフォーム工事以外にも

ご要望があれば、このような改修工事や営繕工事も

承りますので、ご相談ください。

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