基礎工事に入りました

地盤改良後、間もなく基礎工事に入りました。

お盆明けのオープンに向け、スケジュールが詰まっています。

まず地面を掘る根切り工事です。

掘られた状態を見ると、基礎の下部に地中梁などの構造があるかどうかが分かります。

上の写真のように深い溝があるということは、そこにゴツい地中梁などの基礎構造が構成されるということです。

許容応力度計算で基礎まで検討すると、地中梁が増え、建物の重さを支えて変形に強いしっかりした基礎になる傾向があります。

地鎮祭にて神主さんに拝んでいただいた鎮め物です。

以前のブログに書きましたが、18社合同地鎮祭と、当社単独の地鎮祭の2回行ったので、2個の鎮め物があります。

若いころに神道を学んだ妹尾営業部長によると、神様はケンカしないそうなので、2個の鎮め物は合わせて埋めさせて頂きました。

掘って整形された土壌の上に、防湿シートを兼ねる20年保証の防蟻シートを敷き、その上に捨てコンを打設します。最近導入されたこの防蟻シートの保証は延長可能なため、長期にわたり家を守り続けることができます。

基礎の配筋です。前述のように許容応力度計算により配筋量が多く、また当社独自ルールにより異形16mmを採用しています。この段階でも、ぱっと見でわかるほど、基礎のゴツさの差が出ます。

→ 家づくりの秘密《基礎》へ

配筋が完了したタイミングで、検査機関による配筋検査を受けます。

基礎は家の耐震強度の要。詳細まで確認しながら施工が進みます。

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