もうすぐ完成・・・?

2013/09/21
お客様や関係者の間では最近話題に上がっている、

当社の社長宅ですが、建築現場日誌にもあります通り、

内装も進んでいて、いよいよ完成が近づいています。

 

それに伴い、見学会のご案内の作成などのため、

最近現場に行って写真を撮ることが多くなりました。

 

本日も現場に行くと、いつも爽やか笑顔の西本電業さんが

照明の取り付けにかかっていました。

 

 

職人さんの仕事してる姿はカッコイイですよねー。

 

 

「この家は、なかなか凝った照明が多くて大変だよー」と

ニコニコしながら西本さん。

 

どう大変なんですかー?と聞くと、

照明器具側に、余裕を残した配線を入れておく懐(スペース)が

無いので、壁側の石膏ボードを削って、線を入れなきゃいけないと。

こんな風に、削り取った石膏ボードを見せてもらいました(手は岡本)。

上がその照明です。

 

普通はこんなことしなくていい照明が多いんだけど。とのこと。

性能だけではなく、内装も一つ一つ吟味しているだけに、

職人さんの難易度も上がってるんでしょうね。

 

何度もホームページでご紹介している、綺麗な配線をされる

西本さんですが、「照明を取り付けるときが一番楽しいですか?」と

聞くと「面白いというより、気を使うね。」とのことでした。

 

そんな話をしていると、横に、トイレのタイルを貼っていた

タイル職人さんが、張っていたタイルを見せてくれました。

綺麗な半透明のガラスのタイルです。

「大きさの調整が必要なところがあって、ダイヤモンドカッターで

一つ一つ切った」

「表はザラザラで、裏(壁につける方)は少しへこんでる。

製造過程でそうなるんだろうけど、壁につけるのは難しい。」

とのこと。

「大変な作業なんですね。」というと、

「わしら、作業はなんぼ難しゅうても構わん。」

と。

 

社長宅、確かに難しいところが多いようで、

私は現場で気の利いたことも言えませんが、

そんな影の職人技が集約された空間は、

素晴らしいものになるに違いありません。

 

11月中旬の公開を目指して準備中ですので、

ご期待ください。

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