公務員って。。。

2011/11/12

先日 あるお宅の解体工事を

行うことになり、近隣の皆さんに

ご挨拶廻りに伺った時のこと。

 

 

もともと、岡山県 県民局からの

立ち退き要求で お客様宅がひっかかり 県道拡幅のため

解体しなければならないのです。

 

 

あるお宅に ご挨拶した際

ご主人が、

「もう全部、壊せや!」

「綺麗さっぱり やりゃあええが。」

と 少し声を荒げての対応でした。

 

ちょっとびっくりしながらも

どうも話がかみ合わないと思い、

「私たちは、〇〇様からのご依頼で

解体を行う 住宅会社 の者です。」

と再度ご説明をしたところ、

「あんたら、県民局のもんじゃねんか?」

「そりゃあ、ごめん ごめん。 てっきり県民局かと思った。」

と態度が急変。

 

事情が飲み込めた ご主人は その後

丁寧に対応してくださいました。

 

たびたび思うことなのですが、「公務員」 というだけで

目の仇にされる方が 多く 

今回のような、公共事業的な仕事だと

特にそれを感じます。

 

また、官民(道路など官管轄と私有地)境界の

立会い時など 役所の方々は

非常に、神経を張り詰めて

一言一句 注意を払って発言しているのが

よくわかります。

 

何かかと 高給 ・ 安定 ・融通が利かない などで

一般市民から 標的にされやすい公務員さんたちですが

現場の第一線で仕事されてる方々のストレスは

かなり高いと思います。

 

そして つくずく 公務員って 別の意味で

大変だなあ と思いました。

 

 

当社のお客様は、公務員さんがかなり

多いのですが、プライベートで会う

皆さんは、あくまでフツーにいい人ばかりです。

 

そればかりか、民間にお勤めの

方々以上に、家族のことを深く考えているように感じます。

・・・気のせいかもしれませんが。

 

 

なにはともあれ 一瞬だけ 悪い意味で公務員になった

体験でした。

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