内閣府再エネ総点検タスクフォース
内閣府の「再生可能エネルギー等に関する規制等の総点検タスクフォース」というものをご存知でしょうか。
教科書的な内容はこちらの【公式ページ】をご覧いただくとして、これまで国際的なCO2削減の宣言を達成するために住宅産業に課せられてきた省エネと再エネの課題について、テコ入れ会議が2月に行われていました。
ZOOM形式でしたが、河野太郎行政改革担当大臣、住宅の再エネ・省エネの推進に取り組んできた方々と、国土交通省や経済産業省、環境省の担当の方々といった当事者同士の会議が、なんとyoutubeライブ配信で公開されていました。
住宅の断熱性能の中身や義務化について何度もロードマップが作られては骨抜きにされてきたことは、ご存知の方も多いかと思います。
そのグレーゾーンにメスを入れ、今度こそ中身のある住宅施策が動き出すと思わされるようなシビれる内容でした。
特にご覧いただきたいのは、下の部分です。
★★★時間の無い方はここだけでも。1:56~2:03(最後の7分間)の河野大臣の発言
日本の住宅の高性能化は待ったなしであるということが伝わればと思います。
★0:38あたりから1:00あたりまでの東京大学前准教授の報告内容。
日本の住宅事情と目指すべき方向の提言がされています。
★1:23あたりからの質疑応答。
なぜ骨抜きになっているか、これからどうすべきかということについて
委員の皆さんから激しい質問が国土交通省の担当者の方に投げかけられます。
河野大臣の最後の締めが厳しい言葉になった前段の雰囲気が伝わると思います。
(ちなみに余談ですが)
前先生のスライドのサーモの中に私も1ヵ所小さく映っていました。寒い家の例の方ですが(^^;
撮影に協力した者として少しでも役に立っていればと思います。
コメント