宅配ボックスの今。

2017/10/18
 

昨年あたりから 宅配便に関する話題が多いのですが

配達業者さんの過酷な勤務状況。

Ama〇onをはじめとする ネット通販の拡大。

それに伴って 少し前に有った「ユーチューバ―なめたらあかんで!」と叫ぶ

小太りチェーンソー男の出現などなど

以前では考えられない宅配環境です。

 

事実、宅配便の不在率は23.5%に達します。(国土交通省調べ)

配達員さんの走行距離の4分の1は

再配達になり、年間1.8億時間を使っているそうです。

 

宅配業者側は サービスや価格の見直し

配達ロボットの開発など 対応が変わってきています。

 

 

 

私達の業界では 「宅配ポスト」が

ここ数年 急速に進化してきています。

 

20年以上前から 存在し、大手ハウスメーカーのアパートなどでは

既に採用が進んでいました。

 

ただし 一戸建て住宅用では中々普及せず、

大きなロッカーのようなデザインだったり

セキュリティの問題や高価格だったり・・・が原因のようでした。

 

 

でも、世間の流れによって 最近は様々な製品がリリースされ始めました。

 

玄関先に置くもの。(一応 盗難防止の対策は有ります。)

 

 

 

玄関ドアにワイヤーなどで緊結する方式。

 

「宅配ボックス」の画像検索結果

 

などなど そこそこお手軽な価格帯のモノもあります。

 

 

当社でも関心を持って見ているのがココ

NASTA(ナスタ)」さん。

 

かなりのバリエーションを持っています。

 

先日も 建材商社さんの展示会にブースを構えていたので

少々お話しを聞かせて頂きました。

 

 

 

軽量でステンレスやアルミを使い耐久性は勿論

防滴性能やセキュリティ面でも高いレベルのようです。

 

 

今のところ このメーカーさんだけが

一定の手続きと承認を得れば、郵便局の「書留」を

受けつける事が可能な製品も用意されているそうです。

 

 

不在時に1件だけならいいのですが

複数件の宅配が有る場合は2件目以降の配達には対応できません。

 

それらが今後の課題かと思いますが

気になる方や、宅配ボックスを設置されたいという方は

ご相談下さい。

 

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