性能の見える化

2014/01/20
最近、住宅業界のチラシを見ていると、

「高気密・高断熱」という言葉を

目にすることが多くなりました。

 

昨日・一昨日の社長宅での体感会で

お客様とお話しても

「どの会社も大丈夫、できてます、

というから、よけい分からなくなる」

などの言葉をお聞きします。

 

確かに、2020年の省エネ基準の改正を

筆頭に、その分野が盛り上がっており、

「高気密・高断熱」「暖かく、涼しい」などの

謳い文句が増えました。

各社が同じことを言うと、消費者側は

比べられませんよね。

 

そんな中、今回の社長宅の体感会では、比較的

「性能の見える化」ができたと思っています。

 

一つは、データロガー等による温度変化のグラフです。

(1)年末から社長宅の4カ所に設置し、15分刻みで温度と湿度を記録

し続けたデータロガーによる室温の記録

(2)配電盤に設置し各エアコンの消費電力を測る機器

(3)太陽光発電の記録

(4)気象庁の気温のデータ

以上の4つを一つのグラフにすることで、

この住宅の温熱環境が、天気や気温の影響で

どのように変化するか、あるいはどの程度

熱を逃がさない性能を持っているかという

こと等を、実績をもとに(ここが大変重要)で

ご説明できるようになりました。

 

「エアコンをつけなくても、翌朝までに4度ほどしか下がっていませんよね」

「晴れた日は暖房をつけなくても温度が24度まで上がっています」

「1月1日~15日の間で、エアコンを殆どつけない日が半分ほどあります」

など、グラフから一目瞭然です。

 

そして、もう一つは、放射温度計です。

ネットショップで数千円で購入したものですが、

これで、床、壁、天井、各場所で温度にどの程度ムラがあるか、

また北側の寒い部屋やユニットバスの中の温度まで調べることが

でき、住宅の性能を見ることができます。

 

本気で高気密・高断熱の家を建てたい!と考えてらっしゃる方は、

これくらい購入されて、各社の見学会に持参される・・・かどうかは

ともかく、ご自宅や住まわれている賃貸がどの程度の温度で、

それを体でどのように感じているか、という住宅の温熱環境の

感覚を養うことをされるのもよいのではないでしょうか、

と思います。

 

私がそうでしたが、家を建てる前に「20℃」と言われても、

どのくらい温かい温度なのか、感覚がありませんでしたから…

「床が15℃って、冷たいですよね」と言われても、

正直、よく判っていませんでした。

 

でも、それでは「大丈夫ですよ!!」という根拠のない説明に

流されていたかもしれません。

 

勿論、建てる側がこのように性能を数値化、見える化する

努力も必須だと思いますが、住宅会社に「ちょっと面倒」と

思われるくらい調べられる姿勢を持たれると、曖昧な

「大丈夫ですよ」「暖かいですよ」を突破できるかと思います。

もし買うのはちょっとだけど、自宅で使ってみたい!という方が

いらっしゃいましたら、お貸ししますので、ご相談下さい。

 

二日間の見学会で、比較的初めてのお客様が多かったので、

久々に自邸を建てたころの気持ちを思い出し、自分も

まだまだ努力が足りなかったかも、その程度の活動で

コスミックに出会えてラッキーだったと思いました。

(大前提は、姉がコスミックで建てていたからなのですが。

→詳しくは僭越ですがインタビューをご参照ください。)

 

皆様のご検討の一助になればと思います。

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