お宝な車たち
知人宅でBBQのお誘いを頂いたので
顔を出させてもらいました。
参加者は数名ですが、みんな私より年下の若い方ばかりです。
倉敷市内の 海の見えるお宅なのですが、
ここのオーナー(ほぼ同年代)は
無類のクルマ好きで、しかも入手困難なモデルに
興味津々という 「癖(へき)」 を持たれています。
ガレージの中には、 「スバル 360」
私より 年上の 1965年生まれです。
勿論、ナンバー付きで 自走可能です。
なんてかわいいんでしょう。
これと比べると、今のK4の大きなこと。。。
「三菱 ミニカ スキッパ―」
ミニバン系 の軽四輪全盛の今時では
珍しい、2ドアクーペです。
これも ぴかぴかです。
次は 生産台数自体が少ない
「日産 R31 スカイライン GTS-R」 です。
大きな固定 フロント&リアスポイラーと
専用の濃紺ボディカラーが特徴です。
オリジナルの2000ccエンジン(RB20DET-R)ではないモノが積まれていますが。。。
最近のクルマにない角ばったデザインで
当時は大きな車だなー。と感じてましたが
今見ると 5ナンバーサイズで、適度なサイズに思えてきます。
私も二十歳のころに、乗り回していた
「RA25 初代セリカ リフトバック 2000GT」 です。
懐かしすぎます。
ドアの開閉感、内装の匂い、傍に立った時のルーフの高さなど
近くに居るだけで30年前にタイムスリップします。
1974年か1975年式なので、生産から41~42年経過した個体ですが
ご覧の様に 非常に素晴らしいコンディションです。
今のクルマの様に 決して静かでなく ノーマルでも
振動とエンジン音が車内に侵入します。
それでも、当時は145馬力と排ガス規制前のエンジンに
惚れこんで嬉しくしていました。
最後にもう一台、ガレージ内に 「アルファロメオ RZ」 が鎮座しています。
勿論 実走可能です。
1993年から94年まで販売された V6 3.0ℓ の
オープンカーです。
「赤」のイメージが強い アルファロメオですが
この「黄色」も イタリアのクルマらしい
明るさと情熱が感じられます。
ご家族用の 普段使いのクルマも所有されているので
近隣駐車場も 使いながら 結構な台数を同時所有されています。
古いクルマの場合、出会った時の「インスピレーション」 と 「縁」を重要視するので
逃してしまうと 二度と出会えないので、すぐに押さえてしまう。との事
それが 現状に繋がっています。
また 明るいときに再度お邪魔して
じっくり観察したり 撫でまわしてきたいと思います。
クルマ好きには いろんな人が居て面白いなと
思います。
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