ご注意を。
最近エコカーやハイブリッドカーなど
一昔前では考えられないような
低燃費の車がすごい勢いで普及しています。
お客様でも このカテゴリーに属する車に
乗られている方が増えています。
そんな車には、少しでも燃費を良くするための
専用エンジンオイルが使われています。
0W-20 というグレードの さらさらとした水のような
これを メーカー指定の走行距離までオイル交換しないとか
5000キロ以上放置していると
エンジンの寿命を縮めたり、最近多いチェーン(新型エンジンで
タイミングベルトの車種は少ない)駆動でガラガラ音が
出たりするという報告が多くなっているそうです。
ある自動車メーカーが オイルや添加剤などを
作る化学メーカーに今のままの0W-20で
エンジン内部を保護する能力をアップさせた
オイルは作れないか?と打診してきたそうです。
化学メーカーの返事はNO。でした。
ヨーロッパでは同じ0W-20オイルでも
減るのが当たり前で、途中補充することが常識と
なっている中であれば 保護成分が途切れることなく
エンジンを守ってくれるのですが、
日本の場合、車検などの検査がくるまで
オイル交換しない。とかメーカーが保証する距離まで
交換しないという方が非常に多いので
自動車メーカーとしては 全国でクレーム対応に
頭を痛めてるようです。
多少 燃費が悪くなっても(いきなりリッター1キロ以上
ダウンすることは無いと思います)、粘度の高い
10W-40とかを使っていた方がエンジンを長持ちさせ
走行距離が伸びても快調を維持できると
思います。(少しだけ価格が高いかも・・・)
私の車も メーカー指定は0W-20ですが
手元に来てからはずっと10W-40を入れ続けています。
今現在 走行距離15万キロオーバーですが
ガラガラ音も、微振動もなく快調そのものです。
実は 私が乗り始めた時には0W-20で
10まん4千キロ走行していましたが
少しガラガラ音が出ていました。
それから約5万キロ。
エンジン内部には全く手を入れていませんが
症状は無くなりました。
以前のマークⅡもチェイサーも
このオイルでずっと快調でした。
皆さんもディーラーやカーショップやスタンドなどで
店員さんに勧められるままでなく
ご自身でエンジンオイルグレードを指定してみてください。
永く愛車を いい状態で乗りたいのは
ドライバー全員の思いの筈ですから。。。
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