そりゃあ辛い・・・

2011/07/10

元住宅メーカーの営業マンだった方と

お話ししたときのこと。

 

岡山では、まずまず有名な 〇〇ハウス。

 

主に建売を専門的に販売し

リフォーム・増改築は一切しないそうです。

 

外部の私たちから見ても

販売する土地は、そこそこ人気があって

いい場所を押さえて来るな~ と言う感じです。

 

 

そこでは、営業マンは当社と同じ

自分のクルマを仕事に使います。

 

その会社でよく見かけるのは

「ニッサンスカイライン」 「ニッサンティアナ」 「ニッサンティーダ」

「トヨタマークX」 「トヨタクラウン」 「トヨタアルッテツァ」 など

白いカラーの4ドアセダンが多いように思います。

 

 

なぜ、私がその会社の車と解るのかと言うと

左右のドアに大きな会社のロゴマークを

貼っているからなんですが、

フツー この手の看板(?)は

マグネットのシート状のもので

不要なときははずせるようにしているのが常識です。

 

お客様宅へお伺いしたとき、ご近所の目や

ライバル会社に、見込み客の存在を知られないように

といった理由です。

 

それが聞くところによると、ある程度販売成績が良くないと

この看板が、シールとなって

クルマにきっちり貼られてしまうと言う事です。

 

クルマ好きには、コレは拷問以外の何者でもありません。

 

自家用車ですから、家族連れでどこかに遊びに行っても、

スーパーに買い物に行っても、会社のロゴマークから

解放されません。

 

軽トラや、ライトバンならともかく

上記のような、それなりのイイクルマたちです。

 

給料にも勿論、実績が反映されるのでしょうが、

このような仕打ち(?)をされれば

見込み客に対する営業攻勢も激しさを増し

必死にならざるを得ません。

 

会社はそれが目的でしょうが、

ターゲットになったお客さんは、たまったものではないはず。

 

案の定、社員の定着率は低く

営業マンの入れ替わりは激しいようです。

 

 

こうなると、すでに〇〇ハウスで建築した

OB施主の皆さんも、窓口になった営業マンが

居ないわけですから、紹介も無ければ

アフターも頼みにくいという 悪循環が生まれます。

 

他にも、大手住宅メーカーのうちのひとつですが

主力販売のブランドを複数持っていますが

担当する会社組織を分けているため

内部での連携も無ければ

両社社員(同じグループ)が 仲が悪いと言う

状況で、岡山県以外では

あまりパッとしないメーカー(全国展開中)ですが

ここ地元では、結構な信頼とブランドイメージが

あります。

 

 

中に居た人間で無いとわからない

話でしたが、どうでもいいといえばどうでもいいのですが・・・。

 

ちょっとした、「雑談」 でした。

 

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