アンティーク家具を観に
「良質な家具を見に行こう。ホントにいいから。」と
呼びかけ、スタッフ3人と藤井でお隣の兵庫県は
神戸市の「神戸家具」さんに伺いました。
入り口からしてそれっぽいです。
ショーウィンドーも大きいですね。
カメラ目線の女性は、弊社のコーディネートの
切り札、田淵女史です。
店内に入ると、いきなり最上階に上がり、
最上級の家具を見せて頂きます。
ほとんどが、英国から引き取ってきたものを修繕・
クリーニングし、「使えるアンティーク家具」として
販売されています。
私のようにこういったものを見慣れていなくても、
上質であることは十分に見て取れるくらいの迫力です。
素材はほとんどがマホガニーという木材。
繊細な木目が美しく、上品です。
色の濃さも高級感を醸し出しています。
沢山ある中でも、下のバルーンバックチェアと、
こちら↓(名前失念)はなかなかレアで良い品だそうです。
ホントによいものは、置いているだけで
素晴らしいので
「別に売れなくてもいいんですよね。」
というのは詳しい店員さんのお言葉。
照明も凝ったものばかりでした。
さて、最上階の4階からスタートして、
3階へと降りていくと、素材がマホガニーから
オークに代わり、やや荒々しい雰囲気になります。
オークの方がやや時代が新しいとのこと。
マホガニーもそうでしたが、彫刻がとても凝っています。
こんなものを置くのはさぞ広い豪邸だろうと思いますが、
スタッフの方にお聞きすると、イギリスでは小さい部屋に
所狭しと収納やテーブルをならべ、機能的に空間を使うことが
多かったとか。
テーブルも大半は下のように、天板の大きさが
変えられるものばかり。
下のクルミように、ちょっと変わった木目ものもありました。
木目が幻想的で何とも言えない雰囲気を出しています。
こちらもクルミ(ウォールナット)の木のコブをカットした
断面を、天板の表面のデザインに使ったテーブルです。
ちなみに写真左手は営業の切り札、白石のおなかのコブです。
最近ちょっと減ったそうです。よかったネ。
このテーブルは天板の付け根に丁番がついていて可動し、
天板だけを90度回して立てることができます。
デザインも細かいうえ機能的に考えられており、
見ていて飽きません。
こういったものを置いてもしっかり調和するような
空間を創って行きたいですね…
アンティークということで、ステンドグラスも
多数置かれていました。
倉庫も合わせると1000枚以上あるとか?
これらをはめ込んだドアなども製作して
頂けるとのこと。
照明用の美しいステンドグラスもありました。
沢山良いものを観させていただいて満たされた気分で
神戸をあとにしました。
写真の他にもいっぱいありましたが、とても撮り切れません
でした。詳しい情報はこちらへ ⇒ 神戸家具さんのホームページ
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