エアコン吹出口からの掃除

2014/06/18
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今回は、エアコンの汚れた写真を掲載しております。

不快に感じられる方は、閲覧をお控えください。

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先日、妹尾さんのブログで「エアコンの掃除はなるべくプロに」

ということで説明がありました。いわゆる分解洗浄などはプロに

お任せするとして、分解しない程度でできる吹き出し口付近の

掃除に挑戦してみました。

 

 

というのも、先日、ちょっと暑かった日にスイッチを入れると、

「カビ臭すぎて、とても使えなかった」のです。

 

ちなみに、入居後5年間、フィルタの掃除以外はしておらず、

プロの方にもお願いしておりません。

 

ということで、エアコン吹き出し口を見てみると・・・

(汚い写真なのでご注意ください)

 

 

この状況。

ヨコ方向のシマシマに見えるものが、エアコンの送風に

使われるファンです。横方向に円柱状になっています。

ホコリとカビが沢山ついて、かなり悲惨な状況です。

 

・・・で、非常に簡単ではあるのですが、割りばし状のもので

汚れをこすって取ってみました。

一本でつつくと、ファンがクルクル回るので、回らないように

もう一本をファンに刺して固定して行います。

写真に3枚映っている、「風向きを変えるための羽」は、

上部と一体化しているため取り外しができません。

そのため、かなり手間のかかる作業になりました。

 

小一時間かかってファンの一つ一つの隙間を粘り強く掃除

したところ、かなりの量のカビとホコリの塊が取れました。

(脚立に上がって、斜め上に腕をあげての長時間の作業、

かなり疲れました。)

 

掃除後です↓。分かりにくいかも知れませんが、掃除前とは全く違います。

 

なお、この作業ではゴミがどんどん下に落ちていくので、

大きい袋などをエアコンにつけて落ちるゴミを受けて

あげるのが望ましいです。

・・・これは大きすぎました。

たまたま買っていたベッドマットの入っていたビニール袋が

ありましたので、使いました。

 

掃除の後、まだファンの周りに落ちていないゴミがあるので、

エアコンを送風にして数分間、ゴミを落としてみました。

送風時にポロポロ落ちてくるゴミを受けるにも、

袋があった方が良いみたいです。

 

なお、掃除のプロが行うエアコン分解掃除の様子は

「エアコン 分解 掃除」などでインターネットで

検索すると、業者さんの写真を見ることが出来ます。

 

それを見る限り、ファンの後ろや、内部の熱交換器にも

汚れが沢山ついていて、今回の様な吹き出し口からの

掃除だけでは、当然取れていない部分があります。

プロに比べると今回の掃除は軽いものではあるのですが、

それでも今回出たゴミの量を見ると、するとしないとでは

全然違うかと・・・

 

メーカーさんは、空気を清浄にする機械などを発明する前に、

掃除のために簡単に中を開けたり、ファンを取り出して水洗い

することができる構造のエアコンを作る方が先ではないか、

少々割高になっても、どこかのメーカーが作って欲しい、と

施主目線でも建築会社目線でも強く思ったエアコンの掃除でした。

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