エアコン吹出口からの掃除
今回は、エアコンの汚れた写真を掲載しております。
不快に感じられる方は、閲覧をお控えください。
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先日、妹尾さんのブログで「エアコンの掃除はなるべくプロに」
ということで説明がありました。いわゆる分解洗浄などはプロに
お任せするとして、分解しない程度でできる吹き出し口付近の
掃除に挑戦してみました。
というのも、先日、ちょっと暑かった日にスイッチを入れると、
「カビ臭すぎて、とても使えなかった」のです。
ちなみに、入居後5年間、フィルタの掃除以外はしておらず、
プロの方にもお願いしておりません。
ということで、エアコン吹き出し口を見てみると・・・
(汚い写真なのでご注意ください)
この状況。
ヨコ方向のシマシマに見えるものが、エアコンの送風に
使われるファンです。横方向に円柱状になっています。
ホコリとカビが沢山ついて、かなり悲惨な状況です。
・・・で、非常に簡単ではあるのですが、割りばし状のもので
汚れをこすって取ってみました。
一本でつつくと、ファンがクルクル回るので、回らないように
もう一本をファンに刺して固定して行います。
写真に3枚映っている、「風向きを変えるための羽」は、
上部と一体化しているため取り外しができません。
そのため、かなり手間のかかる作業になりました。
小一時間かかってファンの一つ一つの隙間を粘り強く掃除
したところ、かなりの量のカビとホコリの塊が取れました。
(脚立に上がって、斜め上に腕をあげての長時間の作業、
かなり疲れました。)
掃除後です↓。分かりにくいかも知れませんが、掃除前とは全く違います。
なお、この作業ではゴミがどんどん下に落ちていくので、
大きい袋などをエアコンにつけて落ちるゴミを受けて
あげるのが望ましいです。
・・・これは大きすぎました。
たまたま買っていたベッドマットの入っていたビニール袋が
ありましたので、使いました。
掃除の後、まだファンの周りに落ちていないゴミがあるので、
エアコンを送風にして数分間、ゴミを落としてみました。
送風時にポロポロ落ちてくるゴミを受けるにも、
袋があった方が良いみたいです。
なお、掃除のプロが行うエアコン分解掃除の様子は
「エアコン 分解 掃除」などでインターネットで
検索すると、業者さんの写真を見ることが出来ます。
それを見る限り、ファンの後ろや、内部の熱交換器にも
汚れが沢山ついていて、今回の様な吹き出し口からの
掃除だけでは、当然取れていない部分があります。
プロに比べると今回の掃除は軽いものではあるのですが、
それでも今回出たゴミの量を見ると、するとしないとでは
全然違うかと・・・
メーカーさんは、空気を清浄にする機械などを発明する前に、
掃除のために簡単に中を開けたり、ファンを取り出して水洗い
することができる構造のエアコンを作る方が先ではないか、
少々割高になっても、どこかのメーカーが作って欲しい、と
施主目線でも建築会社目線でも強く思ったエアコンの掃除でした。
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