スーパーラジエントヒーター
ちょっと珍しい 加熱器「MFG スーパーラジエントヒーター」を
担当営業さんにデモンストレーションを
して頂いたのでご紹介します。
実際にシステムキッチンに組み込まれるのは 200V仕様で
トッププレート幅750mm もしくは600mmの
IHクッキングヒーターにそっくりな形のモノなのですが
事務所には100V のコンセントしかないので
写真のような 小型のもので説明を受けました。
半分の電圧で使うため、実際の調理時間の約2倍の
時間がかかりますが、それでも早いと感じました。
目を引く 「IHではありません!!」 のパネル。
パッと見、IHクッキングヒーターに見えてしまいますが
全くの別物です。
デモでは、ひき肉500gの大型ハンバーグを作ります。
ぼてっと 置きましたが、この重量と厚みを短時間で
中まで火を通すのは難しい筈です。
蓋をして 蒸気が出てきたところで
裏返します。
結構いい感じで 焦げ目もあります。
肉汁をしっかり閉じ込めているので、水分も出ていません。
この状態で、卵をいくつか落として
もう一度フタをして 少し待ちます。
良い匂いがして来て 開けるとしっかり中まで
火が通って、肉汁もたっぷりです。
勿論、油をひいていませんが、焦げ付きなども
ありませんでした。
鍋とは別に、水を沸騰させます。
スイッチを切った後の 「余熱」 でも
沸騰します。
写真の様に3色の水がありますが
左から 「水道水」 「水道水+沸騰水」 「沸騰水(お湯)」に
試薬を混ぜたところです。
試薬で青くなった「酸性」 の水道水から ラジエントヒーターで沸騰
させて試薬を入れると 黄色の「アルカリ」に替わります。
人体に対して 「酸性」 と 「アルカリ性」の
どちらがいいのか、解りますよね。
IHヒーターよりも 電気をたくさん使う
セラミックヒーター系の加熱器と言うイメージがありますが
余熱を上手く使えば、かなり電気代を落とすことが出来ます。
ガスコンロとも IHとも違う ところで
使い方に少し「コツ」が必要かもしれませんが
馴れてしまえば 非常に使いやすく 安全な調理器具です。
「ペースメーカー」 も 「インプラント」 も
「補聴器」 も 気にせず ヒーターの前に立てます。
勿論 妊婦さんも 小さなお子さんも 大丈夫です。
IHクッキングヒーターの取説には、上記の注意書きもあります。
特にいままで オール電化住宅を強く勧めてこなかった
コスミック・ガーデンですが、この組み合わせなら
安心して お奨めできそうです。
詳しくは、下記リンクをご覧いただくか、私達までお問い合わせくださいね。
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