ミーレ代理店の藤和さんにお邪魔しました。
ドイツ製食器洗浄機 「ミーレ」や「ガゲナウ」などを
取り扱う代理店 「(株)藤和」さんの玉野のショールームに行ってきました。
入口正面に ドーンとミーレ食洗器のフェイスの仕上げ違いが並び
「miele」のロゴがレゴブロックの様なものでオブジェ化されています。
ミーレ他 食洗機についての解説は
ここでは省きますが、とにかく洗浄力が強く、
予洗い不要、たくさんの食器数が一度に処理できる、
などなど 特徴は沢山あります。
そんなミーレたちですが、現在コロナの感染拡大をはじめ
様々な要因が重なり、日本国内の需要と供給が
全く取れていない状況で、新型71シリーズは勿論
旧型に当たる66シリーズも在庫の取合いや、
納期未定が発表されています。
クリナップさんはじめ、大手キッチンメーカーさんも
ちょっと前から、ミーレなど外国産食洗機の受注を停止。
カタログからも外れているような状況です。
約1年前に起こった、トイレが入荷出来ない。
ということがありましたが、極論を言えば食洗器が無くても
普通の生活は可能なので、旧型でもあれば入れるか。
納期未定の新型を待ち続けるか。
ということになります。
と、言っても旧型でも確実に納品できる
保証は厳しいようですが。。。
メーカーを替えて「ボッシュ」や「ガゲナウ」を
希望しても 絶対的な品不足は変わらないようで
全国的に困っているようです。
さて、困り事はこの辺で。
ミーレの洗濯機、衣類乾燥機についてお話しします。
近年 人気急上昇中のガス衣類乾燥機「乾太くん」に対して
電気の衣類乾燥機がミーレ製で用意されています。
国内の家電メーカーさんの様に、洗濯機と乾燥機を1台にまとめることを
していません。
「洗う」と「乾かす」という工程や衣類に作用する
モノが全く逆ということもあり
両方を一度にこなすためのドラムを作ると
中途半端な内容になる。という判断のもと機能=目的を
キッチリ分けています。
下の写真は、「洗濯機」のドラム内側。
洗剤と水がしっかり絡まり回っては落ち、回っては落ち、の動作が
しやすい表面処理とハニカム形状の凹になっています。
下の写真は 「乾燥機」のドラム。
繊維に引っかからないように、温風を衣類間に通しやすくするような
ハニカム状の凸形状。
しかも乾太くんのDXモデルに負けないくらいの綿埃の取りやすい
デザインとなっています。
ひとつの機能に特化したモノづくりの考え方が
貫かれています。
パッと見、「いまさら?」みたいなキャニスター型の
掃除機です。
これもミーレ製。
国内の家電メーカーは コードレススティックタイプの
ダイソンに追い付け追い越せで そのカテゴリーの製品を
どんどん発売してきています。
それに対して、こちらは とにかく強力な吸引力と
排気のキレイさ。
紙パックの造りの良さも相まって
1シーズン1枚で良いパックと、
手元操作の多い、国産メーカーに対し
「足」でオンオフするスイッチや
強弱調整が特徴となります。
また、キャニスター(コマ=車輪?)のすべてが
自由にあらゆる方向に向くことが出来るため
転んだり、引きずって重さを感じたり
することもありませんでした。
文章で説明してもなかなか伝わりにくいのですが
同行したコーディネーターの田淵も
会社で買って欲しい。と懇願しているくらいの優れモノです。
社屋の外にある看板には取り扱いメーカーが表示されています。
今回ご紹介した家電以外にも、
めちゃめちゃ 美味しいコーヒーを煎れてくれる
「コーヒーメーカー」(この機械でカフェをオープンしてる方も
いらっしゃるそうです)や
従来と違った思考で作られた 「冷蔵庫」、
「電子レンジ」や「オーブンレンジ」などもあります。
一見の価値ありです。
。。。ただし、 お値段もそれなりになります。
でも、部品供給などについては国産品より長く
リリースされており、使い方によっては
長く使ってコスパが良くなるという考え方でもあります。
お店は こちら↓ です。 予約してくださいませ。
お勧めできる ヨーロッパ(ドイツ)製 家電製品たちです。
コメント