不透明ガラス

2017/03/17
小ネタを一つご紹介です。

お風呂やトイレなど、外からの目線を

遮りたい窓には、通常「型(かた)」と

呼ばれる表面がガタガタのガラスを使います。

「型ガラス 窓」の画像検索結果

この型ガラス、外から全く見えないかというと、特に夜で室内

が明るい時は、室内側の物がガラスに近づけば近づくほど、

外から見える形がはっきりしてきます。

離れていれば形もぼやけますが、つい近寄る場所の型ガラスには、

カーテンなどされることをお奨めします。

(どの程度見えるのかご心配でしたら、夜、ガラスのそばに

何かを置いて、室内の電気をつけて外から見てみてください。)

 

 

ところでコスミック標準の中で両面樹脂サッシAPW330ペアガラス、

APW430トリプルガラスにはこの「型ガラス」があるのですが、

「APW330真空トリプル」には型ガラスがありません。

 

理由は、3枚のガラスのうち、室内側が真空層を挟んだ

2枚のガラスになっていますが、そこは「日本板硝子」

という会社のスペーシアという商品をもってきてそのまま

使っており、その商品ラインナップにないからかと。

 

 

では室内が丸見えなのか??というと、そんなことはなく

「不透明タイプ」という仕様のガラスがあります。

 

イメージできないのでYKKAPさんにサンプルを見せて

頂きました。

(すぐに持ってきて頂いて、ありがとうございます。)

 

 

確かに不透明。(上が室内から、下が室外から見た状態)

 

ちなみに透明タイプは当然透けて見えます。

 

小ネタでしたが、事務所用のサンプルをわざわざ持ってきて

くださったYKK AP営業担当の西村さん(犬好き)に

敬意を表して取り上げさせていただきました。

 

 

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