久々に投入!
倉敷市役所 建築指導課からお手紙です。
先般、被災住宅の修理と言うことで
補助金の申請を済ませてきました。
被災者の方の 諸条件をクリアすれば
工事業者が市に直接請求することの出来る工事費用の
一部補てんのお金です。
私が直接 建築指導課に書類を提出&チェックを受けたのですが
気のせいか 普段より親切丁寧で、業者に寄り添った(施主=被災者に
寄り添った?)対応だったように思います。
この手の 申請に不慣れなので 翌日修正して
再提出したのですが ここから上の写真の書類が届くまでが
迅速でした。
施主さんの 金銭的な負担の一部でも軽くなります。
ありがたい事です。。。。
さて その現場では
床合板を張る前に、これから先の床下の乾燥状態を良好に
維持するためのアイテム 「住宅用 シリカゲル」を
投入することになりました。
10数年前から 製造メーカーの 「富士シリシア化学」さんとは
お付き合いさせて頂いていたのですが
ここのところ新築住宅で シリカゲルを採用することもなく。。。
ですが 10年以上経過したシリカゲル散布の
OB施主さん宅の床下点検で 木材やコンクリートの乾燥状況が
非常に良好に保たれており
職人さんも 素手で手を置いたままにしたところ
皮が剥けるくらいに水分の吸収能力が高いまま
であったことから、今回の「基礎パッキン」や
「基礎断熱工法」など 床下換気には不利な工法の
お宅に対し 久々に投入する事になった訳です。
ベタ基礎ではないお宅なので ビニールシートを床下前面に敷き詰め
束まで立ち上げます。
そこへ 九州便で運ばれてきた 大量のシリカゲルを
均等に隅々まで撒きます。
住宅用・建築用としてですので お菓子などに入っているモノより
吸湿性能が高く しかも放出する性能も持っています。
(床下の湿度が高ければ吸湿。乾燥していればため込んだ湿気を排出。を
半永久的に繰り返してくれます。)
手汗や手のひらが脂っぽい方でも
このシリカゲルを軽く握ると
カラカラのサラサラで 本がめくれない。くらいに
水分を持って行きます。
コスミック・ガーデンの住宅で
14年以上経過した 数件で実証された変わらぬ性能です。
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