人が足りない!?

2011/11/10

東日本大震災の混乱(業界的に)の

落ち着きが見え始めた、今年の夏前くらいから

住宅業界は、どんどん忙しくなってきました。

 

決して 工事単価があがったわけでも

品物を奪い合うようなことや

バブル期を彷彿とさせるような 感じでは有りません。

 

 

なのに、当社だけでなく

業界全般、ハウスメーカーも

工務店も忙しいのです。

 

 

震災直後の 動揺が落ち着いた事。

消費税や住宅ローン控除の事。

耐震や省エネに対する感心のアップ

などなど。。。。

 

新築だけでなく リフォームなどの

需要の高まりも 続いています。

 

 

 

問題はここから。

この住宅ラッシュは、来年の春まで。

永くても夏まで。 という憶測が有りますが

要は、職人さんが居ない。 と言うことです。

 

長引く、建築不況や高齢化による

「廃業」 をされた業者や職人さんが多くなり

深刻な人手不足になっているわけです。

 

 

完成に期限がきられている現場では

監督の思い通りに職人が現場に入れない、

段取りが付かないという状態が

あちこちの工務店で見受けられます。

 

その上、不況時に若手の職人の

面倒を見ることができない親方が

多かったため、次の世代を担う

若い職人がほとんど育っていないという

状況も有ります。

 

そうかといって、今 仕事が無く 暇 という

業者や職人には、なにか問題が

あることも多く、簡単に仕事を渡すことは

出来ません。

 

 

今、全国的に多くの工務店・ビルダーが

職人不足に 頭を抱えています。

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