仮設電柱

2016/12/09
 

何回か前の ブログで ちょっとしたトラブル発生的なことを

書きましたが、内容は現況のままでは電気の引き込みが出来ない。

と言うことです。

 

 

平成以降の新築工事では ほぼ問題なく

他人の敷地上空を通過することなく

電気や電話線などが自宅に引き込まれている筈ですが

その昔は 近くにある電柱から 引っ張ってくるって感じで

他人さまの敷地や屋根の上をバンバン配線していました。

 

 

 

比較的新しい分譲地にお住まいの方は関係ないと思いますが

昔から住んでる古い住宅街や、商業地域の住宅密集地などでは

建て替え時などに ちょっとした問題が発生します。

 

 

 

基本的には、中国電力もNTTも 目的の家に引き込む際

他人地上空を通らない、もしくは致し方ない場合

その敷地の権利者に同意を貰ってくれないと

工事できない。 と言うスタンスになります。

(NTT以外の電話回線を契約されても電話線はNTTのモノ)

 

 

結構な割合で 対策工事を無料で頑張ってくれる

中電とNTTさんですが、ごくまれに施主負担の有料工事に

なってしまう場合もあるようです。

 

 

中国電力の担当者さんと現地で打ち合わせしたり

持ち帰って 設計部門の方々と協議して頂いたりしました。

 

仮設電気の申請をしてくれる

西本電業さんも 頑張って交渉してくれました。

 

 

 

結論は またの機会に書くとして

取り急ぎ 仮設電柱を建てなければ

工事にかかれません。

 

お隣の方に 事情説明とご挨拶。

 

あっさり快諾して下さった上

屋根上に登って作業する旨にも同意いただきました。

 

いつもいつも 周りの方々の善意の上で

生かさせてもらってる私です m(__)m。

 

 

 

一般的な高さの 仮設電柱用ポールに延長ステーを取り付け

アンカーを打って支線も引っ張ります。

 

 

中電さんの指示で 他人様宅の屋根や

地デジアンテナから 2m以上離すことが条件となり

それらもクリア。

 

 

 

高いところが チョイ苦手な私には

信じられないくらい 気楽にサッサと登って作業開始の

西本電業さん。

 

 

仮設メーターBOXも付き、仮設のトイレも設置されたので

いよいよ本格的に基礎工事着工です。

 

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