地アナ終了
先日の日曜日(24日)の正午で
ついに地上アナログ放送が終了しました。
58年のアナログ放送の歴史に幕が下りる瞬間を
見ることは出来ませんでしたが(上棟際だったので)、
帰宅すると まだ地デジ未対応のテレビ1台(ほとんど見ていませんが)が
「砂の嵐」 になっていました。
・・・あと クルマのテレビも未対応なので
チューナー装着までしばらく我慢です。
ここ数年で新築された皆さんは当然対応済みなのですが
それ以前に建てられた方や
古い住宅の方、場合によってはマンションや
アパートにお住まいの方々の中にも 未対応で
慌ててる方がいらっしゃるかもしれません。
最近は、地デジの受信状況を
確認するために、電気屋さんが
このように、現場で受信の強さを確認します。
外壁などに設置する 薄型アンテナを利用し
それにメーターを接続します。
コレによって、それぞれのお客様の敷地の受信状態がわかります。
例えば、RSK(山陽放送)はしっかり受信できても
OHK(岡山放送局)は電波が弱いとか
TSC(テレビせとうち)は全く入らないとか・・・。
局によって、土地によって 受信状態は違います。
電波が、弱くぎりぎりで映るといった具合では
DVDレコーダーなどを接続したとたん映らなくなったり
「ブロックノイズ(横長のモザイクのような乱れ)」 が出たりします。
ほとんどの場合、「ブースター(増幅器)」 を追加すれば
対応できますが、それでもだめな場合は
ケーブルテレビ(有線) に頼らざるを得ません。
めったにないことですが・・・。 ケーブルテレビも来てない時には
どうなるのか? 私にはわかりません。
電波があふれかえり、周波数帯が一杯になってしまうため
デジタル化して、「空き」 を作ると言う
大義名分の地デジ化でした。
まだまだ10万世帯以上の
未対応家庭があると言われています。
後付チューナーも品薄だそうですし、
アンテナ工事の業者さんたちが
忙しすぎて、工事に入れないとも聞きます。
皆さんのおうちのテレビは
完全移行できていますか?
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