基礎パッキンってやっぱり・・・。
基礎パッキンを採用して建てられたお宅の
床下にもぐってきました。
日本のエーゲ海といわれる、牛窓の別荘地にある
築5年くらいの立派なお宅でした。
ある方のご紹介でお伺いし、床鳴りを見て欲しいというA様宅の床下に
当社の中山さんが投光器をもって入っていきました。
やはり、当社が普段やっている基礎換気口と違い、
床下にほとんど、空気の流れを感じることは無く、
非常に暑かったそうです。
また、防鼠(ぼうそ・ねずみや虫の進入を防ぐため)ネットが
有るにもかかわらず、足の長い大きなクモが住んでおり
ちょっとビックリしたそうです。
私も、数年前に基礎パッキンのツーバイフォー住宅の床下に入った
事がありましたが、中央部分ではとても息苦しく、湿度も高かったように
記憶しています。
外周部分に近づくと、やっと新鮮な空気の存在がわかる。
といった感じでした。
幸いにも、A様宅の床下に、腐朽などは見当たりませんでしたが
(まだ、新築して5年くらいですけど、湿度の高い敷地だと
まずい状態になってしまうこともあります。) やはり、基礎パッキンには
問題があるように思います。
普段は感じることのない床下の換気(空気の流れ)。
実は、とても大事なことなので、基礎換気のやり方には充分な
検討が必要です。
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