大阪北部の地震。

2018/06/18
 

今朝 大阪府北部を震源に

震度6弱 という大きな地震がありました。

 

平成7年の 「阪神淡路大震災」 ほどでは

無いようですが 近畿圏と言う近いエリアでの

地震に 恐怖しています。

 

小学生を含む数名の被害者の御冥福をお祈りするとともに

数百人以上と言われる 被災、避難されている方にお見舞い申し上げます。

 

 

朝のニュース番組が速報として

内容変更して大阪の状況を伝えていました。

 

新幹線は勿論、在来線も運転を見合わせたり

空港も安全確認が出来るまで離発着出来ないとか。

 

阪神エリアの高速道は全面通行止め。

初めて 車の通っていない阪神高速のの画像を見ました。

(一般道は大渋滞ですが。)

 

 

学生時代の友人・知人に 被害状況や

安否など SNSなどを使って確認出来ました。

 

大阪南部に居住する人たちは

全く 普段と変わらない感じで被害も無く

(交通機関は別)安心できました。

 

北部エリアでは けが人などはいませんでしたが

家屋に被害が出たり、学校や職場も含めて

不具合が出たりと。。。

 

送信してくれたいくつかの画像です。

 

駅ホームのデジタル看板が脱落しています。

 

 

モルタル塗りの外壁に

縦方向にクラック。

 

 

よく見るとサッシコーナー部分にもクラックと

サッシ枠と外壁との間に隙間が見えます。

 

 

 

基礎立上りとサッシの間のモルタル外壁が

剥離しています。

 

 

この建物の隣家は屋根が落ちているようです。

 

屋内でも 家具や食器類に被害が出ているようです。

 

 

関西エリアに 配送拠点や倉庫を持っていたりする

商社やメーカーさんからも

既に 納期の延期や未定との連絡がゾクゾク入って来ています。

 

離れていても 岡山の私達の仕事にも影響は出ています。

 

 

 

大阪では観測史上初の 巨大地震だそうですが

不意を突かれる地震には なす術が有りません。

 

岡山に至っては、「地震が無い県」(・・・広島県も近い感覚かも)

位に思っている人たちと 同業者(建築業)の多いコト。

 

 

今回の地震を 自分たちの事と落とし込んで

施主になる人たちも、建てる側の人たちも

改めて 耐震性の高い工法や建物を考えておかなければならないと

肝に命じておいてほしいと思います。

 

 

今回の 大阪北部地震で これ以上 被害が広がらない事を

祈るばかりです。

 

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