専門家はもっと知識豊かに在るべき

2017/02/03
昨日、ある会社の主催するセミナーに

行ってきました。

セミナーの対象は、建築会社、設計事務所

等です。セミナーの講師は3名で、1名は

セルロースファイバーで断熱施工をされる

会社の方、1名は太陽光を利用する暖房

システム等を提供する会社の方、1名は

換気システム、建物の気密用の部材等を

販売する会社の方です。

3名とも、高断熱・高気密住宅の専門であり、

3名とも今回は基礎断熱工法の利点とそれに

適した部材の紹介を各々話されました。

基礎断熱の方が床断熱よりも優れていると

いう話だったので、床断熱の方が優れている

と考えている私としては、話の内容が納得

できないので、こちらの有している情報と

データに基づく質問するのですが、まともな

回答はありません。

特に冬の暖房時に基礎断熱は床断熱に

比較して床の温度が2℃程度低下する

話をすると、2名の方は全くそのことを

御存知ありませんでした。

北海道出身の1名の方のみ、そんなことも

ある様だ程度の情報はご存知でした。

専門家としてセミナー講師を全国で行う

のであれば、もっと、もっと確実で正確な

情報を有する必要があるのではと思い

ました。

私ももっともっと多くの情報を集約して

その情報を分析し、正しい内容として

皆さんに伝えなければならないと痛感

しました。

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