専門家はもっと知識豊かに在るべき
昨日、ある会社の主催するセミナーに
行ってきました。
セミナーの対象は、建築会社、設計事務所
等です。セミナーの講師は3名で、1名は
セルロースファイバーで断熱施工をされる
会社の方、1名は太陽光を利用する暖房
システム等を提供する会社の方、1名は
換気システム、建物の気密用の部材等を
販売する会社の方です。
3名とも、高断熱・高気密住宅の専門であり、
3名とも今回は基礎断熱工法の利点とそれに
適した部材の紹介を各々話されました。
基礎断熱の方が床断熱よりも優れていると
いう話だったので、床断熱の方が優れている
と考えている私としては、話の内容が納得
できないので、こちらの有している情報と
データに基づく質問するのですが、まともな
回答はありません。
特に冬の暖房時に基礎断熱は床断熱に
比較して床の温度が2℃程度低下する
話をすると、2名の方は全くそのことを
御存知ありませんでした。
北海道出身の1名の方のみ、そんなことも
ある様だ程度の情報はご存知でした。
専門家としてセミナー講師を全国で行う
のであれば、もっと、もっと確実で正確な
情報を有する必要があるのではと思い
ました。
私ももっともっと多くの情報を集約して
その情報を分析し、正しい内容として
皆さんに伝えなければならないと痛感
しました。
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